根抵当実務

付従性・随伴性の否定、元本の確定など特有の性質を縦横無尽に使いこなす。新法に基づく契約書・登記事項証明表示例を満載。

目次 : 根抵当取引の前に/ 根抵当権の設定/ 根抵当権の確定/ 根抵当権の変更/ 根抵当権の処分/ （根）抵当権の順位の変更/ 被担保債権の変動/ 相続と根抵当権/ 合併と根抵当権/ 会社分割と根抵当権/ 極度額の減額請求/ 根抵当権の消滅請求/ 旧根抵当権の経過措置

【著者紹介】
石井眞司 : 昭和３年３月東京生まれ。昭和２７年日本勧業銀行（現・みずほ銀行）入行。調査部課長代理、同主任調査役、同参与、第一勧業銀行調査部、第一勧銀総合研究所、第一勧銀経営センター、みずほ銀行法務部各顧問を経て、平成１５年１２月退職。銀行勤務の傍らで、全国銀行協会連合会法規専門部会・不渡手形審査専門委員会各特別委員、金融法学会理事、法制審議会倒産法部会委員などを歴任。弁護士。平成１６年５月１７日逝去された。享年７６歳

佐久間弘道 : 昭和３８年東京大学法学部卒。同年日本勧業銀行（現みずほ銀行）入行。５７年調査部主任調査役。６３年同部法規担当次長。平成３年第一勧銀総合研究所法規調査部長。５年第一勧銀信用開発（株）（現みずほ信用保証（株））取締役。１０年國學院大學法学部教授。１６年弁護士登録（東京弁護士会）。１６年駒澤大学法科大学院教授（民法、金融法担当）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）