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日本の企業家 6 中内 功ー理想に燃えた流通革命の先導者(仮)Php経営叢書

石井淳蔵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569834269
ISBN 10 : 4569834264
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

よい品をどんどん安く―一軒のドラッグストアから、その挑戦は始まった。時代を駆け抜けた企業家の理念と情熱と事業展開の足跡。マーケティング研究の第一人者が展開する新たな経営者論!

目次 : 第1部 詳伝・よい品をどんどん安く―デモクラシーの思想のもとに(ダイエー前史/ ダイエー創業―流通革命前夜/ 流通革命/ 流通新秩序/ 絶えざる革命/ 「デモクラシー」の思想で社会に挑む/ 一代の革命児、逝去!)/ 第2部 論考・“流通革命の先導者”とは何者か―一つの出会いと一つの別れ(二つの「流通革命」―中内〓(いさお)と中内力/ 中内〓(いさお)と河島博―ロマンティストとプラグマティスト)/ 第3部 人間像に迫る・時代を駆け抜けた革命児の残像―心を揺さぶる数々の言葉とともに(「流通革命家」の魂/ 「経営者」としての姿/ 「思想家」の情熱)

【著者紹介】
石井淳蔵 : 1947年大阪府生まれ。神戸大学経営学部卒業。同大学経営学研究科修士課程を修了後、同研究科博士課程に学ぶ。86年に同志社大学商学部教授。89年から神戸大学経営学部教授、同大学大学院経営学研究科教授、2008年に退官、同大学名誉教授。同年、流通科学大学学長となる(任期8年間)。現在は同大学特別教授、学校法人中内学園流通科学研究所所長。商学博士(神戸大学)。日本マーケティング学会会長として、日本のマーケティング研究を牽引してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 富士さん

    著名な経営学者で、本人にも縁のある著者が独自取材を含めて書いた伝記。中内さんの伝記を探していたので、著者のファンなのもあって手に取りました。読むと、これまで漠然と抱いていたイメージに再検討を求められました。まず、日本にここまで深く小売業を蔑視する製造業至上文化が根付いていたのかと驚きましたし、小売から製造までをブロックブッキングすることの意味や大店法の影響など基礎的なものから、単なる土地信者ではなく、地価は自分で上げる流のスタンスだったこと、戦後日本を代表するかのような個人的背景も目からウロコでした。

  • 人生ゴルディアス

    ダイエーそのものを知りたいなら十分か。経営史寄り、中内功個人史寄りなので、理論的な分析にはそこまで踏み込んでいない。大店法の復習ができてよかった。ダイエーの破綻って、土地取得戦略→バブル崩壊の地価下落で死、とよく言われる気がするけど、実はそこまでではなさそうに本書からは感じる。食料品で人を集めて上階の衣料品で利益、みたいなビジネスモデルそのものが限界だった感じか。ただやはり本書はイオンがいけてダイエーが駄目だった理由がそこまでわからなくて、そこがダイエーを立体視できず不満なところか。

  • nishiyan

    ダイエー創業者中内功研究の決定版になるのだはないかと思うほどの出来でした。 あまり触れられることがなかった実弟中内力氏との対立と決別を論点をまとめて解説しているのも良い。 また改めて、中内功さんが遺したものを読みたいと思う。

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