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ISBN 10 : 4801008461
Content Description
芸術こそ、真のリベラルアーツである。常識を揺さぶり、日常生活に埋もれた感性を目覚めさせる芸術作品は、自由を見つけるリベラルアーツの実践そのものではないだろうか?社会を映す作品を通じて世界の見方を問いなおす、芸術教育/リベラルアーツ教育のあり方を探る。
目次 : 1 シンポジウム リベラルアーツと芸術(三浦篤/ 亀山郁夫/ 松浦寿輝/ 石井洋二郎)/ 2(芸術をめぐる三つの問い(石井洋二郎)/ 漫画と芸術の架け橋―谷口ジローを通して(泉美知子)/ 音楽論は文明論たりうるか?―「教養」の実用性について考える(岡田暁生)/ 分かち合いとしてのクラシック音楽―「聞くこと」のリベラルアーツ(鈴木順子)/ 映画の悩ましさ―芸術と非芸術のあいだ(野崎歓)/ 建築とリベラルアーツ―『建築十書』と『方丈記』を傍らに(松田法子)/ 鉄腕アトムに芸術は可能か(坂井修一)/ 身体感覚としての芸術鑑賞と「書くこと」(大辻都)/ リベラルアーツという芸術―リスクのある自由へ向けて(田中純))
【著者紹介】
石井洋二郎 : 京都先端科学大学特任教授、東京大学・中部大学名誉教授(フランス文学・思想)
鈴木順子 : 中部大学教授・創造的リベラルアーツセンター長(フランス語圏思想・地域文化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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