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女帝 小池百合子 文春文庫

石井妙子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167921316
ISBN 10 : 4167921316
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

キャスターから国会議員へ転身、大臣、さらには都知事へと、権力の階段を駆け上ってきた小池百合子。しかしその半生には、多くの謎が存在する。「芦屋令嬢」時代、父との複雑な関係、カイロ留学時代の重大疑惑―彼女は一体、何者か?徹底した取材に基づき、権力とメディアの恐るべき共犯関係を暴いた衝撃ノンフィクション!

目次 : 序章 平成の華/ 第1章 「芦屋令嬢」/ 第2章 カイロ大学への留学/ 第3章 虚飾の階段/ 第4章 政界のチアリーダー/ 第5章 大臣の椅子/ 第6章 復讐/ 第7章 イカロスの翼/ 終章 小池百合子という深淵

【著者紹介】
石井妙子 : 1969年、神奈川県生まれ。白百合女子大学卒、同大学院修士課程修了。2006年、5年をかけた綿密な取材をもとに『おそめ』を発表。16年、『原節子の真実』で新潮ドキュメント賞、21年、本書『女帝小池百合子』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • じいじ

    小池百合子の綿密なる計算では、岸田のあとを継ぐ首相候補の一人でした。4年前の都知事の任期満了間際にこの『女帝 小池百合子』単行本が発売されました。当時、この慌てふためく小池の窮地を救ったのが、側近の仲間たちでした。その「学歴詐称問題」は側近にとっても、反省しない小池に対して我慢の限界を超えるものでした。また、カイロ時代の同居人も、この文庫版では実名で「もう嘘はつかないで…」と訴えています。私の結論も、小池の嘘で固めた姿は見苦しいです。これ以上は国益を損ねるだけなので、国民として黙っていられません。

  • こも 旧柏バカ一代

    小池百合子という個人の産まれから育てきた環境も書いてあった本。祖母から虐待された幼少期、父親に振り回された高校、大学。カイロ大学に留学したら勉強せずにバイトと人脈作りに勤しんで、裏口入学をしたが、、勉強をしてないから留年。そのまま退学したと書いてある。それなのに、彼女はカイロ大学は主席で卒業したと言い張っており。それを売りにしてニュースキャスターに抜擢された。その後は、政治家へ転身するのだが、相手はあの土井たか子氏。オシャレな都会の女として売り込んだ選挙で比例で当選。そこから政治家として彼女は動き出した。

  • Daisuke Oyamada

    女を使えば、嘘もつく。結果がついて来るなら何でもやる。嘘は自己保身であり、さらには名誉や地位向上のため。本書を読んで感じた、小池百合子の印象はこんなかんじだろうか。  口から出任せ的は感じは、本書を読んだ印象では何度も登場する父親譲りなのだろう。こんなとき便利なのはWIKIです。笑  小池勇二郎:終戦後ペニシリンなどを扱う闇市で財を成し、石油を扱う貿易会社を複数経営。その際にエジプト、サウジアラビア・・・ https://190dai.com/2024/05/23/女帝-小池百合子-石井妙子/

  • マッピー

    もしここに描かれていることが全て本当なら、恐るべきホラーだと思う。美内すずえあたりに漫画化してほし…いや、『ガラスの仮面』の続きを早く。権力者に近づき、引き立ててくれた人も自分に敵対した人も、等しく徹底的に踏みにじって上を目指す。嘘を書いているとは思わないが、これはあくまでも徹底した取材を行った著者の見方。本人の弁を聞いて判断しなければ、事の真偽はわからないと思う。しかし、著者が直接の取材を申し込んでも、彼女からの返事は一切ないのだという。

  • remedy

    虚飾に虚飾を重ね、自らの地位と復讐のためならば手段を選ばず義理も恩も情も一切排除する(というか、そのような感情を初めから一切持ち合わせていない)、こんなモンスターが実在する事は恐ろしい。 だがもっと恐ろしい事はこんな愚かで卑劣で人として大きな欠陥をもった人でも言葉巧みな出鱈目でもって都知事にまでなれる日本社会の脆弱さと情弱さにあると感じた。 本書にもゲッペルスという名前が出てきたが、例えばナチスの台頭といった悪い冗談のような歴史もあながち奇跡的な出来事ではなく、いつの世も起こりうるのだと感じ怖くなった。

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