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人生はこよなく美しく 河出文庫

石井好子(Book)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309414409
ISBN 10 : 4309414400
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人生で出会った様々な人に訊く、料理のこと、お洒落のこと、生き方について。いくつになっても学び、それを自身に生かす。真に美しくあるためのエッセンス。

【著者紹介】
石井好子 : 1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。著書に料理エッセイの元祖ともいわれる『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞作)等。2010年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こばまり

    前半はいわゆるセレブの家庭料理を堪能するグルメ探訪記であるにも関わらず、表紙にセットされたテーブルは一人分。私は石井作品のこの孤独を好む。巻末にはマネージャー女史のエッセイ。やはり癇性で自他に厳しい人だったのだと得心する。

  • 面白かったです。軽やかで好奇心旺盛で素敵な方ですね。食に関することも、おしゃれに関することも興味深かったです。料理は手際が大事だな…がんばろ。どんな時もしっかり食べることで、きっと元気になれる。「見せなくてもいい弱みをさらけ出すのは、おろかだ」に、ストイックさも感じました。

  • Ribes triste

    前半の料理上手なお宅を訪問しご馳走になるという連載記事は、レシピありで、読んでいるだけで美味しそう。後半は有名人へのインタビュー記事とエッセイ。楽しい。

  • miwapicco

    2度目?3度目くらい、、 前半、当時の上流奥さま・男性のハイカラなお料理も刮目。 巻末の秘書さんの思い出語りに泣けた。

  • もなおー

    石井さんのエッセイを読んでいると、時に石井さんと一緒に歳をとっていったかのような錯覚に囚われることがある。今回は晩年期の話も多く、自分も歳をとっていったかのように感じる一方で、80年を超える人生の長さに圧倒される思いも強い。きっとまだ、自分は若いのだろう。

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