Product Details
ISBN 10 : 4391162830
Content Description
読むことの本質に迫る積ん読名人12人のインタビュー集。
目次 : 柳下毅一郎「消費が加速すると欲望も際限なくなって積ん読が生まれる。資本主義が悪いんですよ(笑)」/ 柴崎友香「一時的に滞在している本で自分専用の図書館を作ってると思えば、急いで読まなくてもいいんじゃないかなって」/ 池澤春菜「新しく来た本はまず玄関に積みます」/ 小川哲「積ん読がたまるばかりで。一部は箱に入れてベランダに置いてます。もう限界ですね」/ 角田光代「『戦争×文学』は唯一、箱のなかにしまってある積ん読です。リタイアしたあとに全巻読破するのが夢です」/ しまおまほ「祖父の書いた『死の棘』も積ん読です」/ 山本貴光「本は形のあるインデックス。だから私は積ん読がいくら増えても気にしません。むしろ積まなくてどうする」/ 辻山良雄「読んだ本しか家にないということは、自分がわかっている世界しかないということ。そんなの、つまらない」/ マライ・メントライン「積ん読はドイツ語には訳せないと思います。B¨ucherstapel、本の山という言い方だったらあります」/ 小川公代「信じていただけないかもしれませんけど、本って生きているんです」/ 飯間浩明「“積ん読になっている本があります”というのは“毎日ご飯を食べています”というのと同じです」/ 管啓次郎「本が山と積まれたときに、新しい秩序が生まれる。書店や図書館で隣り合うはずのない本が隣り合う」/ 積ん読の悩み相談Q&A
【著者紹介】
石井千湖 : 書評家。大学卒業後に書店員となり、2004年より文芸を専門とするライターとして活動を開始。現在は新聞、雑誌、Webで幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tamami
読了日:2024/10/02
Kanonlicht
読了日:2024/12/22
あすなろ@no book, no life.
読了日:2025/03/30
KAZOO
読了日:2025/09/28
まこみや
読了日:2025/01/05
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