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Aiを使って考えるための全技術 「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法

石井力重

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478119488
ISBN 10 : 4478119481
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

問題の解決策やアイデア発想など。
よりよく「考える」ためのAIの活用技を教える本。

本書は、発想術の専門家である著者がこれまでに生み出してきた「発想の技法」を、AIで再現できるようにしたものです。本書で紹介する技法と、それぞれの「指示文」を活用すれば、AIから自らの知識や思考の枠を超えた素晴らしいヒントを得ることができ、思考の質が圧倒的に飛躍します。

既存の「AI本」は、どれも仕事の「自動化」や「効率化」のための活用法です。Excelのマクロを組んだり、社内資料を作成したり。そういった単純作業を効率化することで生まれた時間を使って、人間は「考えること」に時間を使おう、というのがこれまでの論調です。

しかし本書は、創造的な「考える」ことにこそ、AIの力は活用できると主張します。アイデアとは「異なる要素どうしの組み合わせ」であるため、AIをうまく活用し、膨大な「情報」を適切に引き出し、組み合わせの「型」を応用することで、「素晴らしい答え」を得ることができます。

実際、すでに一部の人にとっては「AIを使って考える」ことはスタンダードになっています。あっという間に、「AIを使って考える」ことは、今で言う「ネットを使って調べる」のと同じくらい、当たり前の行為になるでしょう。

「考える」ことにAIを活用する本はまだありません。本書がその第一作となり、決定版になることを目指します。

【著者紹介】
石井力重 : アイデアプラント代表。早稲田大学・名城大学・東北工業大学 非常勤講師(デザイン論、創造的思考法、アイデア基礎)。日本創造学会 理事およびデジタル推進委員会 委員長。東北大学大学院修了後(理学修士)、ハイテク専門商社に5年勤務。同大2つの大学院(工学、経済学)博士後期課程にて創造工学を研究後に退学。新エネルギー・産業技術総合開発機構のNEDOフェローとして大学発ベンチャーに3年駐在。2009年にアイデアプラント設立。創造工学の研究、ブレインストーミング・ツールの開発、アイデアソンのデザインとファシリテーション、創造研修などをしている。研修を実施した企業、教育機関はこれまでに600以上で、のべ2万人以上が参加。実施企業は、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIなど。開発したアイデア創出ツール「ブレスター」が「みやぎものづくり大賞」受賞。発想を引き出す専用メモ紙「nekonote」が日本創造学会学会賞受賞

加藤昌治 : 1994年広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    「AIに考えてもらうのではなく、AIを使って考える」という『人機共想』というコンセプトに共感。『人機共創』の方がいいんじゃないかと余計なことを思ってしまいましたが、そんなこまけぇことはうっちゃらかして、まぁブ厚い本です、通読しましたけどwww。先日の砂時計会話術じゃないですけど、全部読んでからだと真ん中の内容はほとんど忘れているので、辞書的に使うと効果的かも、と思いました。

  • よしたけ

    AIを単なるツールではなく、アイデア発想の専門家として活用する具体的な技法が多数解説されており、極めて有用かつ刺激的な一冊。ブレインストーミングにおける「各種専門家の案」として対話モードで多様な意見を引き出す汎用性の高さは特筆に値する。イノベーションの父シュンペーターの定義を引用し、**「関係のないワード×お題」**で異質な要素を組み合わせるメソッドも納得。過去を振り返り未来予測の精度を高める独自手法「先見倍歴」や「悩みの抽象化」など、社風が堅めの組織でも使いやすい実用性の高い技法理解が進んだ。

  • papacy

    【ハイ・ブレスト】この本は、AIの操作方法の説明でも、AIに考えてもらう方法でもない。相棒のようにAIとチャットで会話しながら、自分の頭も使って、AIからアイデアをもらい、それを企画レベルに上げるためのノウハウが書かれている。著者は、人とAIが協働で発想する「ハイブリッド・ブレインストーミング」が増えて来ると予想。人相手の相談では相手の状況や顔色を考えるが、AIに問いかける時は質問内容(プロンプト)が重要で、その良し悪しでAIの回答の質が大きく変わる。この点に沿って、理論と具体例を沢山載せた本だった。

  • りんだ

    プロンプトはそのまま使えるかどうかと言われるとかなり加工が必要な印象だが、思考の切り口としては非常に参考になる。必要な時に参照して自分の文脈に落とし込むのが大事。AIも魔法の杖ではない。模索しよう

  • うぴ

    とにかくプロンプトデータを使い倒したい。 「人機共想で最高のアイデアを手に入れる。」 とあるが、さらにそこから人機共創でスピーディーに行動にうつすことが出来ればと思う。 鈍器本ながら、血肉にしたい。

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