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意味がわかる線形代数 まずはこの一冊から

石井俊全

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860642884
ISBN 10 : 4860642880
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

線形代数とは何かから始まって、ベクトル、線形空間、線形写像、固有値・固有ベクトルなど、数学の概念を、豊富な図像と可能な限りの言葉で説明。腑に落ちる徹底解説で、これから学び始める人に最適の1冊。

【著者紹介】
石井俊全 : 1965年、東京生まれ。東京大学建築学科卒、東京工業大学数学科修士課程卒。「大人のための数学教室 和」講師。書籍編集の傍ら、中学受験算数、大学受験数学、数検受験数学から、多変量解析のための線形代数、アクチュアリー数学・確率・統計、金融工学(ブラックショールズの公式)に至るまで、幅広い分野を、算数・数学が苦手な人に向けて講義をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶう

    線形代数の入門書。線形代数は様々な学問の基礎となる分野であるため、しっかりと習得しておくのがよいだろう。特に固有値、固有ベクトルは様々なところで活用されているため、その辺りの概念は特にしっかりと理解しておく必要がある。(統計学においては主成分分析等)。本書は入門的な位置付けの参考書であり、図形的なイメージを身に付けることができる。内容も文系の人でも分かりやすいくらい平易に書かれている。逆に言うと解説がかなり冗長的とも言えるため、基本的な部分を理解している人は、もう一段上の参考書を使用したほうが良いだろう。

  • まろにしも

    分散共分散行列の一番、分散(固有値)の大きい方向の固有ベクトルを見つけるというイメージが持てたような気がする。対角化やスペクトル分解のイメージとかも。しかし、カーネルは未だイメージできていない。

  • さっとん

    行列式をどのように扱うのかの方法論とその直感的な説明がわかりやすい。今は頭では理解できた気になっているが、具体的な多変数解析なんかをやってみて、もう一度読むと、意味を実感できる感じがするな。

  • kusano

    応用を常に念頭に置いた構成が目新しい。線型代数はどうしても無機質な感触を抱きがちだが、行列式や固有値などといった線型代数独特の用語に、具体的イメージと意義を与えてくれ、楽しく読み進められる一冊。

  • Mariyudu

    はるか昔に単位取得した線形代数のスキルが、揮発しきった今頃になって多変量解析やニューラルネットワーク設計で必要になってきたお… (´・ω・`) という訳で夏頃から本書を読み始めてようやく読了。思えば学生の頃は何に役立つのかも曖昧なまま公式と計算パターンを憶えることだけしてたので、要所要所で「意味」を問うこの本を読んだことは、再学習以上に価値があった。他の「意味がわかる」シリーズも読もっかな。

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