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精神障害とキリスト者 そこに働く神の愛

石丸昌彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784818410510
ISBN 10 : 4818410519
Format
Books
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

教会につながる精神障害の当事者や支援者による証しと、クリスチャン精神科医の応答を通じ、傷ついた人と共に歩む道筋が見えてくる。『信徒の友』で大きな反響を呼んだ連載を単行本化。

目次 : 教会は居場所になるか―福音宣教からの模索/ レスポンス なぜ「居場所」なのか―「宇宙ミーティング」から考える/ 当事者であることの強み―統合失調症と震災をとおして/ レスポンス 「傷ついた癒やし人」―当事者による支援の可能性/ 福祉と教会をつなぐ試み―就労支援の現場から/ レスポンス 医者のものは医者に―精神障害のある人を受け入れるとは/ カミングアウトしてよかった―アイデンティティーの尊重を/ レスポンス カミングアウトできる社会を―診断の意義の確認と共に/ 躁うつを抱えて牧会するということ―牧師への召しと宣教の模索/ レスポンス 双極性障害が教えること―十字架の力を見失わないように/ “助っ人”や“執り成し手”に―当事者家族と教会の挑戦/ レスポンス 教会に集まる当事者たち―健全な距離感と経験をもって/ 教会共同体を社会資源に―地域の作業所からの提言/ レスポンス 教会は中二階の場として―主イエスが示す援助の原型から/ アルコール依存症からの回復―12ステップで信仰が深まる体験へ/ レスポンス 誰もがなりうるアルコール依存症―自助グループの大いなる力/ 薬物依存症からの回復―人と人との関係性の中から/ レスポンス 誰もが無関係でない薬物依存症―真の回復に教会が果たすべき役割/ 共に考える「教会とは何か?」―イエスの心を忘れずに/ レスポンス 知的理解よりも共感的理解を―相談という作業を見直す中で/ 当事者同士で与え合う愛とは―人と人とのつながりの中で/ レスポンス 祈りとユーモアと笑いを―べてるの家の真骨頂/ 信徒牧会者養成―ステファンミニストリーの挑戦/ レスポンス 信徒と牧会―牧会は教会のわざ/ 心病む人たちと共に歩む中で見えてきたこと/ レスポンス 愚直に行い、力を合わせる

【著者紹介】
石丸昌彦 : 1957年生。愛媛県出身。1979年東京大学法学部卒業。1986年東京医科歯科大学医学部卒業。1994〜97年米国ミズーリ州ワシントン大学精神科留学。1999年東京医科歯科大学難治疾患研究所講師。2000年〜桜美林大学助教授、教授を経て、2008年〜放送大学教授。専攻は精神医学。キリスト教メンタルケアセンター(CMCC)副理事長。日本基督教団柿ノ木坂教会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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