Books

傷痕のメッセージ 角川文庫

知念実希人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041150191
ISBN 10 : 4041150191
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

奇妙な遺言を残して世を去った千早の父。遺言どおりに父の遺体を解剖すると胃壁に謎の暗号が刻まれていた。時を同じくして28年前と酷似した殺人事件が発生。絡み合う謎に千早と紫織の医師コンビが挑む!

【著者紹介】
知念実希人 : 1978年、沖縄県生まれ。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、12年、『誰がための刃 レゾンデートル』(のちに『レゾンデートル』と改題し文庫化)で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ほんた

    体内に残された文字の意味とは。読了後は脱力感でいっぱいになりました。知念実希人さんの最高傑作と言っても過言ではないと思いました。 https://hontablog.com/傷痕のメッセージ

  • 金吾

    ○知念さんらしい医学に触れつつ真相に近づいていくミステリーです。テンポよく読みやすいです。二人の友情も良かったですし、どんでん返しも楽しめました。

  • よっち

    医師の千早が父の遺言に従い遺体を解剖した際に胃の内壁に見つけた謎の暗号。病理医の友人・紫織と協力して暗号を読み解こうとする医療ミステリ。父の死を契機に明らかになってゆくその過去と衝撃の暗号。連続殺人事件の犯人を追うため父が警察を辞めたことを知り、病理医の友人・紫織と暗号を読み解こうとする千早。そして再び発生する28年前と酷似した連続殺人事件。そこから父が隠していた過去と再び起きた事件を追う展開でしたけど、父の過去を探る中で明らかになってゆくその真実、そして迎えた結末がもたらした想いが印象に残る物語でした。

  • marsan

    図書館本。知念実希人さんは初読み。以前から気になっていた作家。医療物と警察物が合体したサスペンスで、意外な人物が犯人で終わるまでの展開は、とても面白くてどんどんページをめくる手が進む。まるでテレビドラマを観ているような印象。なので、エンタメなのは仕方ないにしても、短絡的で粗い文章がちょっと気になる。また、もっと水城千早と父の関係を掘り下げてほしかった。例えば、子ども時代の出来事などで。読ませる作家というのが分かったので、これを機会にこれからもチャレンジしたい。2516

  • kuri1632

    ふっと、なんか引き込まれて読んでみた積読本である知念さんの作品でした。でも、ものすごく面白く引き込まれました。知念さんの本はとても読みやすく好きなんですが、ミステリー要素も強いし、展開も面白く、最後は家族のきずなを感じられるほっとすることが出来るとてもいい作品でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items