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見るだけで「儲かるビジネスモデル」までわかる 決算書の比較図鑑

矢部謙介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534058836
ISBN 10 : 4534058837
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

抜群に面白い決算書分析の1冊目。50社以上の財務諸表をシンプルな図解で徹底比較。収益構造と現況がざっくりつかめる!ビジネスにも投資にも効く。決算書を読み解く「会計思考力」を楽しみながら鍛える。

目次 : 1 決算書をざっくり読み解く方法(貸借対照表(B/S)の読み方―B/Sから企業の戦略や経営方針を読み解く方法/ プロ野球球団のB/Sを比較する―固定資産の大きな差から球団戦略が読み取れる ほか)/ 2 小売・流通業の決算書(お花屋さんのビジネスモデルの違いとは?―B/Sに表れる業態の違いの見抜き方/ アパレル企業の戦略の違いとは?―同業なのに、ここまで違う決算書の姿を読み解く ほか)/ 3 外食・サービス・金融業の決算書(壱番屋のビジネスモデルが減収に強いワケ―フランチャイズとコスト構造の関連性/ 回転寿司の決算書を比較する―トップ企業との差はどこに出るのか? ほか)/ 4 製造業の決算書(日本を代表するメーカーの決算書―同じ製造業でもビジネスモデルにより決算書は大きく違う/ 高収益BtoBメーカー3社の決算書を読む―3社の決算書の決定的な違いとは何か? ほか)/ 5 GAFAと競合企業の決算書(米国を代表するIT企業の決算書を読む―巨大IT企業のビジネスモデルと決算書の関係/ EC企業のビジネスモデルの違い―金融事業の有無がB/Sの規模を大きく左右する ほか)

【著者紹介】
矢部謙介 : 中京大学国際学部・同大学大学院経営学研究科教授。専門は経営分析・経営財務。1972年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、同大学大学院経営管理研究科でMBAを、一橋大学大学院商学研究科で博士(商学)を取得。三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)および外資系経営コンサルティングファームのローランド・ベルガーにおいて、大手企業や中小企業を対象に、経営戦略構築、リストラクチャリング、事業部業績評価システムの導入や新規事業の立ち上げ支援といった経営コンサルティング活動に従事する。その後、現職の傍らマックスバリュ東海株式会社社外取締役や中央大学大学院戦略経営研究科兼任講師なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きみたけ

    とても面白かった!勉強にもなりました!著者は中京大学大学院経営学研究科教授の矢部謙介先生。著書に「武器としての会計思考力」「粉飾&黒字倒産を読む」など。実際の決算書を図解でビジュアル化しライバル企業を比較することで共通点・相違点を見出し、実際のビジネスと突き合わせ「儲かるビジネスモデル」をざっくりつかもうと試みた画期的な一冊。ホークスvsタイガースでは固定資産の大きな差から球団戦略が見えたり、サイゼリヤvsブロンコビリーvs壱番屋ではフランチャイズとコスト構造の関連性など、とても興味深い対決が目白押し。

  • せっちゃんさん

    前著『武器としての会計思考力』が良かったのでシリーズを。本書は、決算書の入門書を読んだ人への問題集的な位置づけ。「NetflixとSpotify]「アルペン・ゴールドウィン・スノーピーク・ワークマン」等、似た業種で比較してポイント解説。似た本で小宮さんの『決算書の読み方 見るだけノート』があるが、あちらは事例を大量に紹介して知識・経験を増やす系。こちらは、初学者が代表的ポイントを知るためのレクチャー系。社会人全員のお勧めできる一冊。

  • 奈良 楓

    【とても良かった】2021年刊。決算書からビジネスモデルがわかる良書。企業の決算を縮尺図にして比較した本。B/SとP/Lの総計比が意外な企業でいびつであったりして、その理由が気付きになりました。Google/Facebook/zoomの章が特に面白かったです。比較的メジャーな企業が多いので、第2弾は意外な企業の分析を見たい。

  • Sakie

    P/LとB/Sの視覚化はうちの会社でも毎年やっている(國貞式)。直感的に把握できるのでわかりやすい。これはそれを国内外の上場企業同士で比較する本。眺めているうちに特徴が感じ取れるようになるのでお勧め。同業種でも会社によって違うし、業界によってもお金の動きや偏りが違っていることがわかる。戦略や弱みも推測できる。正直なところ、みんな知ってるあのカイシャの内実を知りたいという野次馬根性も半ばあって手に取ったのだけれど、50社もの企業のP/LとB/S、キャッシュフローとなると、さすがに途中で飽きてしまった。

  • mkt

    タイガース:甲子園球場は阪神電鉄所有、固定資産小/浦和レッズは熱狂的ファンで入場料収入が他よりいい/しまむら:ローコストオペ、無借金経営、仕入れ型/ファストリ:機能性商品、持たざる経営、SPA/ワークマン:カジュアルアパレル、FC型/スノーピーク:体験型複合施設を持つことで固定資産が膨れている/monotaRO:低販管費、ネット販売型/セブン銀行:店舗がいらない/永守さんがM&Aで重視@適正価格で売買A積極的関与Bシナジーの発揮/Google:のれんで固定負債多/ 20220509読了 196P 8分

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