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粉飾 & 黒字倒産を読む 「あぶない決算書」を見抜く技術

矢部謙介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534057969
ISBN 10 : 4534057962
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この数字、何かがおかしい―。決算書からビジネスや投資の「リスク」を読み解き、手を打つ。「会計思考力」の重要性を広くビジネス界に知らしめたコンサルティング・ファーム出身のビジネススクール人気講師が会計の基礎教養から会計不正や黒字倒産を見抜く実践ノウハウ、対応策、業績を回復させる経営改革のヒントまでを豊富な実例を交えて丁寧に解説します。

目次 : 第1章 財務諸表の異変を見抜く―B/Sとキャッシュ・フロー計算書に現れる歪み/ 第2章 キャッシュは嘘をつかない―キャッシュ・フローと回転期間から読み解く真実/ 第3章 なぜ黒字倒産は起こるのか?―損益は黒字でもキャッシュの不足が命取りになる/ 第4章 粉飾決算の手口を見抜く―「あぶない決算」にだまされない財務諸表の読み方/ 第5章 粉飾決算の末路―事例から見る粉飾決算の恐ろしさと防止策/ 第6章 経営改革を読み解く―業績を回復・成長させるための勘所

【著者紹介】
矢部謙介 : 中京大学国際学部・同大学大学院経営学研究科教授。専門は経営分析・経営財務。1972年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、同大学大学院経営管理研究科でMBAを、一橋大学大学院商学研究科で博士(商学)を取得。三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)および外資系経営コンサルティングファームのローランド・ベルガーにおいて、大手企業や中小企業を対象に、経営戦略構築、リストラクチャリング、事業部業績評価システムの導入や新規事業の立ち上げ支援といった経営コンサルティング活動に従事する。その後、現職の傍らマックスバリュ東海株式会社社外取締役や中央大学大学院戦略経営研究科兼任講師なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • せっちゃんさん

    決算書読む上で手数を増やす良書。「粉飾・倒産」実例から、その兆候は財務三表で読み取れたのか?”CCC”・”財務CF⇒営業CFへの還流”・”従業員一人当たり売上高推移”・等々。図解と丁寧な解説で、名探偵の推理を聞くようなスッキリ感。この本が素敵なのは、@経営者の視点(何故そうしようとしたのか?)A庶民が手に入る情報元(決算書から分かること、分からない事例が明記)。企業経営を理解したい時にもお勧めしたい一冊。

  • 奈良 楓

    【良かった】黒字倒産や粉飾を見抜くのにキャッシュフローを見るべき、はよく言われていることですが、明細であるキャッシュフロー計算書からの粉飾の兆候の見方はさらに勉強になりました。最終章は経営改革の章ですが、日立のV字回復の理由が良くわかりました。

  • タカボー

    今年2月上場廃止になった滝川クリステルがCMやってたグレイステクノロジー。成長企業だと思ってたのに、単体売上の半分以上も架空というのが衝撃でした。某サイトで決算書から不正に気づけたか?という分析があって、それが興味深くこの本を買いました。不正に限らず異常値に気づけるのは数字に関わる仕事をしてる人の使命。歪んだ数字に気づければ業務改善のヒントにもなる。対象はたぶん簿記3級以上。キャッシュフローはかなり基本的なところから説明してる。割と最近の事例も多くて、これで1800円は結構お得感ある。

  • トーマス

    良書。キャッシュフロー計算書の読み方、活用の仕方がよくわかり、実務にも活かせる。

  • shinchiki

    中小企業にも該当するのだが、PL成績に意識が行き過ぎている。BS、CFのみならず、回転期間の精査は重要。無理をすれば、どこかに矛盾が生じているはず。

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