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決算書×ビジネスモデル大全 会社の数字から儲かる仕組みが見える

矢部謙介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492602324
ISBN 10 : 4492602321
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜあの会社は稼げるようになったのか?なぜあの会社はつぶれたのか?答えは決算書の中にある!投資・就活にも絶対必須!一生使える最強スキル。会計知識がなくても文句なしにおもしろい注目41企業のストーリー。

目次 : 1 ビジネスモデルと結びつける決算書の読み方(貸借対照表(B/S)の読み方/ 飲料メーカーのB/Sに見るビジネスモデルの違い ほか)/ 2 儲かる仕組みと決算書(ドラッグストアの稼ぎ方の違いとは?/ 薄利多売の100均業界で高い収益性を実現する仕組みとは? ほか)/ 3 グローバル経営と決算書(中外製薬の収益性がずば抜けて高いふたつの理由/ アサヒ・キリン・サッポロ、ビール会社の戦略の違いとは? ほか)/ 4 経営改革と決算書(富士フイルムHDは縮小市場にどう立ち向かったのか?/ 日立製作所が日立建機株の「一部売却」を決めた理由 ほか)/ 5 倒産&粉飾と決算書(決算書から倒産や粉飾を読み解く/ 名門アパレル・レナウンはなぜ倒産したのか? ほか)

【著者紹介】
矢部謙介 : 中京大学国際学部・同大学大学院経営学研究科教授・同大学執行役員学長補佐(教育・グローバル化担当)。専門は経営分析・経営財務。1972年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業、同大学大学院経営管理研究科でMBAを、一橋大学大学院商学研究科で博士(商学)を取得。三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)および外資系経営コンサルティングファームのローランド・ベルガーにおいて、大手企業や中小企業を対象に、経営戦略構築、リストラクチャリング、事業部業績評価システムの導入や新規事業の立ち上げ支援といった経営コンサルティング活動に従事する。その後、現職の傍らマックスバリュ東海株式会社社外取締役なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • きみたけ

    面白かった。著者は中京大学大学院経営学研究科教授の矢部謙介先生。決算書を見てその会社が手掛けているビジネスそのものに対する理解力を深めるため「決算書×ビジネスモデル」の視点をもつことが重要と説く一冊。無形固定資産に「のれん」を計上している企業はM&Aや多角化を志向している印。特に第5章の「倒産&粉飾と決算書」が面白かった。BSとPLはごまかせてもキャッシュフロー計算書に如実に表れているとか、間際まで資産を売却していくため流動資産の割合が異常に高いなど、とても勉強になりました。

  • せっちゃんさん

    著者の決算書解説シリーズが好きで早速読む。本書は、前著『決算書図鑑』をよりテーマ性を絞った内容。PL→BS→CF→比例縮尺図と順に解説するので初学者も追い易い。比例縮尺図の重要性がサラっとしてるので、著者の別本も読むとより◎。最後の倒産事例解説は『粉飾決算を読む』の要素がコンパクトにまとまってる。レナウン倒産事例は納得。この手の本は手数と視点を増やすことが重要なので、事例が多いのも嬉しい。決算書解説本に飽きた人でも、最近のコロナ後の事例踏まえてるので参考になる1冊。

  • ようへい

    『魔改造の夜』を観ていて失敗は損失ではなくオフバランス上の資産なんだなと思った。BSもPLもCSもとりあえず可視化してしまう。視覚化すれば、ROAやROE、流動比率や固定比率、自己資本比率に原価率や労働分配率などの、何だか色々あってどれがどれだか分からない奴らの集団も、それぞれの個性や役割が感覚的に理解できてしまう。そしてそれらの指標は、企業の採る戦略や置かれた状況によって大きく変わってくる。人間も一つの指標を取り上げたところで何もわからない。色々な角度から見て、相手の哲学やメロディを理解することが大事。

  • アルカリオン

    著者の前著に感銘を受けたので期待していたが、その期待を裏切らない傑作。会計知識が乏しい人にとっても分かりやすいし、私のような経理人材にとっても分析や説明の切り口が非常に勉強になる。私は連結会計のプロであり、この手の本は「参考までに流し読み」するのが基本なのだが、本書には脱帽。容易には真似できないが学ばせていただきます、という感じ▼著者はローランドベルガー等の元コンサルタントで、現在は中京大学教授。早稲田等に引き抜かれても全く不思議でない逸材。

  • 紫の煙

    同じ業種でも、決算書から読み取れるビジネス構造は様々である。そこに経営者の本当の実力が現れる。非上場企業にも、キャッシュフロー計算書の作成を義務化すべきである。

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