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大家さんと僕 新潮文庫

Taro Yabe

User Review :5.0
(5)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101053615
ISBN 10 : 4101053618
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

都内にある木造2階建て一軒家。1階に大家のおばあさんが住み、2階を芸人の「僕」が間借り生活中。上品な大家さんの挨拶は「ごきげんよう」、好きなものは伊勢丹とNHKと羽生選手。誕生日にはおはぎにロウソクでお祝いをし、強風の日には飛ばされないよう支え合ってランチへ……。日本中がほっこり泣いて笑った、手恷。虫文化賞短編賞受賞の大ヒット日常マンガ。文庫特典カラーイラスト8P収録!(解説・瀬尾まいこ)

【著者紹介】
矢部太郎 : 1977(昭和52)年、東京生れ。芸人・漫画家。’97(平成9)年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。2018(平成30)年、初めて描いた漫画『大家さんと僕』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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シンプルで素朴なかんじのイラストで描かれ...

投稿日:2021/06/26 (土)

シンプルで素朴なかんじのイラストで描かれたエッセイ漫画です。ちょっと変わった素敵な大家さんとの日常のやりとりにほっこりしました。人とのつながりや出会いは大切だなと思いました。こんな関係が築けるのは幸せなことだと思います。

roro さん | 北海道 | 不明

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芸人の矢部さんが借りている家の大家さんと...

投稿日:2021/04/18 (日)

芸人の矢部さんが借りている家の大家さんとのエピソードがほっこりする漫画で描かれている。おちゃめで温かい大家さんがとても素敵です。

まめ さん | 群馬県 | 不明

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本の構成が4コマ漫画では無いのですが、4...

投稿日:2021/04/12 (月)

本の構成が4コマ漫画では無いのですが、4コマ漫画のようなコマ割りで読みやすいです。 自分はこの主人公の大家さんのとこに行く経緯がかかれている(前住居での賃貸契約の更新を拒否される話)一番最初の話がなにげにおもしろくて好きです。

chet さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちびbookworm

    ★4.都内2階建て一軒家に、一階おばあさん、2階に著者が住むことになる日常。最初こそ距離感つかめなかったが、ほっこりライフが始まる。現代では「ええ?」って引いたり、最初は(関係性が)ちょっとめんどくさいかもって思う人は多いかもですが、やがて著者はその関係を受け入れていく。 ◆(というか、こっちは現代人的な冷めた目で引くが、 夜露に濡れる前に洗濯物を畳んで入れてくれてたり、小さな優しさが積もり積もって、じわじわ、心をあたためていくような。最初から終着すべくあるような関係に終着していく。)

  • ばう

    ずっと読みたかったこの本。文庫になり、しかも今は新潮文庫の100冊の季節でステンドグラスしおりも付いてくる!迷わず買ってまいりました😆新宿の一軒家の2階に間借りすることになった矢部さん。おっとり上品で87歳だけれど乙女のような心の持ち主の大家さんと売れっ子とは言えない芸人(失礼!)矢部さんの日常が優しいタッチの漫画で綴られています。世間知らずだけれど偏見のない大家さんと真面目で優しい矢部さんの掛け合いが何ともほんわかしていて癒される。二人が一緒に暮らせた事はどちらにとっても幸せな事だったんだなぁ。

  • Nao Funasoko

    お笑い芸人としての才能はよくわからないが、作家としての才能はある人なんだろうなあ。大家さんも僕もキャラの特徴がとてもよくでているし、笑いのツボの抽出も巧みだ。これを描けるのもすごいがこの作品を見出した「小説新潮」の編集者もアッパレだな

  • クラムボン

    【新潮文庫の100冊】 矢部太郎はマンションを追い出されて、新宿区のはずれの木造2階建ての一軒家に引っ越すが…。そこは元々二世帯住宅で外階段を上がった2階が矢部の住まいになる。1階の大家さんは87歳のおばあさん…上品だがタクシーで新宿伊勢丹まで明太子を一つだけ買われる方。そんな大家さんと僕の不思議な生活がマンガになる。お笑い芸人の矢部はバラエティ番組では会話に入れず、喋ればスベル、と情けないが、飄々としたキャラはいじられ役にピッタリ。ただそれすらも武器にしない奥ゆかしさがある。そんな矢部太郎の哀愁が漂う。

  • ぼっちゃん

    【第22回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞作】カラテカの矢部さんが間借りしていた1階の大家さんとの日常マンガ。大家さんも品があり気遣いできる良い人だが、矢部さんは大家さんとかかかわりを煩わしいと思うのではなく、買い物に付き合ったり旅行に行ったり本当に優しい人だなとほっこりさせられました。【2024新潮文庫の100冊】

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