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人類が火星に移住する日 夢が現実に!有人宇宙飛行とテラフォーミング: 知りたい!サイエンスillustrated

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Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774173153
ISBN 10 : 4774173150
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

火星に着陸して活躍し続ける探査機キュリオシティ。それから送られる画像は地球の砂漠のようだ。どんどん進む調査につれ、火星に生命の痕跡があったとしても、もはや不思議ではない。本書は、キュリオシティから送られる写真やデータを紹介し、分かってきた火星の様子や基本情報をビュアルで解説する。また今後検討が本格化する、火星の有効利用について、深く掘り下げる。火星改造やテラフォーミングはもはやSFではない。そんな火星への科学の挑戦やロマンを浮き彫りにする。

【著者紹介】
竹内薫 : 1960年東京生まれ。サイエンス作家。東京大学教養学部教養学科(科学史科学哲学)、理学部物理学科卒。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻)。科学書の執筆のほか、日本で唯一の本格科学番組「サイエンスZERO」(NHK Eテレ)の司会、「ひるおび!」(TBS系)のコメンテーターなど、お茶の間にも科学の楽しさを発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スター

     火星のテラフォーミングの可能性について書かれた本。科学者が最初に第二の地球を目指した惑星は意外にも金星だったそうで、カール・セーガン博士が1961年に金星のテラフォーミングについて論文を発表している。  が、新たに送られた探査機が金星の予想以上に過酷な環境を明らかにしたため、地球化が不可能と考えられるようになり、火星のテラフォーミングの方が現実的と考えられるようになったとか。  また、実現すれば39日で火星に到達可能なプラズマ推進ロケットに関する章も興味深く読んだ。

  • ベル

    【宇宙I】本書は火星のテラフォーミングを真面目に考察した一冊。実は『火星の人』の予習にと本書を手にしたのですが、これが望外の収穫。輸送システム(ロケット)に関する情報が特にありがたかった。◆肝心のテラフォーミングに関する内容も充実しています。図版も多い。が、やはり私には夢物語かなぁという気がしました。以前、宮崎駿監督が「火星をテラフォーミングする暇があるなら地球の砂漠をどうにかしろ」とごもっともな指摘をしていましたが、砂漠、火星のいずれにせよ、えらく時間とお金のかかる仕事だなぁというのが今の実感です。

  • toshi

    SFではなくて、科学的に検証する本。 先日読んだ「惑星探査入門」は技術的なこと以外に政治的な内容もいろいろ書いてあったけれど、これにはそういうことには触れていない点が良い。 内容は火星の現状、移動手段、火星の環境、テラフォーミングと分けて分かりやすく説明されている。 特にテラフォーミングに関しては半分を占めて、歴史的に様々なアイデアを紹介しながら検証されていて興味深い。

  • Humbaba

    夢の様な技術を空想するのは自由だが、将来的にそれが実現することを前提として開発を進めることはできない。また、実現したとしても効果を発揮するのが余りにも後になってしまえば、それを享受する人間がいなくなっている可能性もある。宇宙探索は夢ではあるが、予算を使う以上夢だけで進めることはできない。

  • 洋書好きな読書モンガー

    半分を火星のテラフォーミングについて書いている。人類が生活出来るように火星の土壌を加熱して含まれている二酸化炭素と水を大気として得る事で改造する話である。火星は調査により過去地球似の大気と水の惑星だったことが判っているが現在の姿(大気圧地球の1/100、地表に水無し)になった理由が地球の1/10の質量により惑星内部が早く冷え地磁気を失って太陽風に晒されて大気を失い気圧低下で表面の水を失った説に賛同してるので、地磁気と太陽風の影響に全く触れていないこの本のテラフォーミングには賛成できない。

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