Product Details
ISBN 10 : 477103818X
Content Description
本書では近代英国哲学とキリスト教神学との関係を、ロック、バークリ、ハチソン、ヒューム、スミス、リード、J・S・ミルと続く近代英国哲学を統一的に捉える視点として設定する。そして英国経験論のキリスト教神学からの影響を明らかにすることで、従来の英国哲学史観をキリスト教神学への応答という観点から解明し、近代英国哲学の全体像を再検討するための手がかりを提示したい。
近代英国哲学とキリスト教神学はどのように関係するのか、近代英国哲学史における経験や道徳の本質はキリスト教神学との関連においてどう理解されるべきであるのか。これらは本書の核心をなす「問い」である。 (序章より)
【著者紹介】
矢嶋直規 : 国際基督教大学教養学部教授。エディンバラ大学大学院社会科学研究科博士課程修了。PhD
下川潔 : 学習院大学名誉教授。グラスゴー大学大学院哲学研究科博士課程修了。PhD(Philosophy)
竹中真也 : 中央大学理工学部准教授。中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学(2013年)。博士(哲学)
古家弘幸 : 徳島文理大学総合政策学部・大学院総合政策学研究科准教授。エディンバラ大学大学院歴史学研究科博士課程修了。PhD(History)
長尾伸一 : 名古屋大学名誉教授。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士
柘植尚則 : 慶應義塾大学大学院文学研究科教授。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(1993年)。博士(文学)
ジェレマイア・オルバーグ : 国際基督教大学特任教授。ミュンヘン大学大学院哲学研究科博士課程修了。Dr.Phil.(1993年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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