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金子みすゞのこころ

矢崎節夫他

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784333019755
ISBN 10 : 4333019753
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今なお人々を魅了する詩人・金子みすゞ。「生命」への慈しみに満ちたその詩的世界を、矢崎節夫、里中満智子、玄侑宗久ら各分野で活躍する著名人によるエッセイとともに探索する。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー

    詩は、一人で読むのものだけれど、自分の心にしみた詩は、誰かに伝えたくなるものではないでしょうか。伝えたいと思う気持ちが強ければ強いほど、伝えたいと思う人が多ければ多いほど、その詩は人から人へと渡され続けます。その詩を伝える際、人は詩とともに自分の言葉も添えるはずです。詩と言葉は束ねられ、美しい「ことばの花束💐」になります。その花束を受け取った人もまた誰かに自分の言葉を添えてその詩を贈るでしょう。みすゞさんの詩と、その詩に添えられた言葉でアレンジされた六人六様の素敵な花束に囲まれて、今、とても幸せです。

  • Kei.ma

    金子みすゞさんを頂く。その詞は評論文の中に佇む小さな花のようで可愛げだ。その詞は体内に潜り込んで血液になってくれるのだ。古いニワトリの気高さも、影の役目をもったおてんとうさまのお使いも、金魚のお墓や鰮の嘆きを聞こえる耳も。みんな私の血となっている。そうでないと仏様はお嘆きになるもの。でも、寝ないで頑張る血液はやがて古くなる。だから、時折、思い出したように金子みすゞさんを頂いている。

  • しおり

    心が素直だとシンプルなものの見方が出来て、むしろ本質が分かってくる…。みすゞさんを追い続ける矢崎節夫さんの言葉に成る程と頷いた。みすゞさんの、慈愛に満ちた深い言葉の数々に心暖かくなる。いい歳してお粗末な私だけれど、私は私でいいんだよ、と背中を押しもらえた。

  • ほよじー

    ★★★26歳という短い人生の間に512編もの詩を作って死んだ金子みすゞさん。亡くなる前日の写真(151頁)から彼女の強い意志のようなものを感じることが出来る。彼女の詩から伝わってくること。我々は生かされていること。違うことの素晴らしさ。見えないものの大切さ。与えて求めず。

  • しらたま

    いろんなジャンルの人が書かれているので解釈も様々。しかし、不正解なんて一つもない。金子みすゞの詩は、どんな解釈をしても正解なんだと、矢崎さんの解説を読んで思った。

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