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智の涙(仮)獄窓から生まれた思想

矢島一夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779126352
ISBN 10 : 4779126355
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

壮絶な刑務所人生を振り返り、いまこそ犯罪加害者の立場から伝えたいメッセージとは―

目次 : 1 すみません/ 2 生い立ち(誕生から小学校卒業まで/ 大人への入り口/ 中学は卒業したが…/ 「君はもう大人」/ 結婚と挫折)/ 3 起こしてしまった事件と死刑へのレール/ 4 獄中から生まれた思想(ろくでなし/ 革命家から〓命者へ―ソウルブラザー/ 赤軍派の総括について―まちがっていたらごめんなさい/ まけるなよ―善玉と悪玉がいる戦場は浮き世と己れの心の在りや/ 狂ったライオン/ 運命/ 子どもと獄中者の面会を勝ちとる戦い!/ 検察官との対話/ 高倉健さん、ありがとう!/ 情理のきずな―囚人と看守の溝を埋めるには/ 有知の涙―ねがわくば非情人情あやをなす シャバと知獄の橋を架けたし)

【著者紹介】
矢島一夫 : 1941年、東京世田谷生まれ。1973年におこした殺人事件によって、強盗殺人の判決を受け、無期懲役が確定。少年院を含め投獄された年数を合わせると、約50年を拘禁されたなかで過ごした。現在、仮出所中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よしあき

    物語ではなく、実話として罪を犯した人の本は何個か読んだことがあるが、この本も考えさせられるないよだった。戦争直後の時代背景の中で、貧困と差別だけでなく鑑別所刑務所の不条理さも犯罪を産んでいた。 ただ、著者との間に感じる絶対的な壁みたいなもの、違和感は感じた。その違和感は、最終章の思想部分にて非常に強くなった。 事件と社会は無関係なのかどうか。

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