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シマが基地になった日 沖縄伊江島二度めの戦争

真鍋和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784323060750
ISBN 10 : 4323060750
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

太平洋戦争凍結後、沖縄にもうひとつの戦争があった。沖縄伊江島で起きた強制立ち退きの事実と、非暴力を掲げて戦いを続けてきた阿波根昌鴻の半生を描く。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞(第47回)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kan

    伊江島の、米軍による立ち退き要請と土地収用という「二度めの戦争」を記録する一冊。小学生向けの大きな活字の本ではあるが厚い内容を易しく書いてあり、修学旅行で伊江島に宿泊予定の高校生に推薦した。映画「木の上の軍隊」でも描かれていたのと同様に、戦前と戦後では、同じ島でも同じではなくなってしまった実例の一つだ。人の心も暮らしも、土地も、環境も、すべてが変わってしまった。帰りたいけど帰れない、取り戻したいけど取り戻せない。とてつもなく大きなものに立ち向かった阿波根さんと伊江島の人々の戦いの記録だ。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    戦後の伊江島。戦争が終わったからと言って元通りという訳にはいかない。0からの、いやマイナスからの出発。戦後の復旧というのは、年月が経てばあっという間だろうけれど、その立て直しをした方々にとっては真逆だと思う。まして阿波根さんのように後世に伝えていく方にとっては。終戦後の1955年、伊江島にやってきたアメリカ軍は、島を軍用地にしようとしました。阿波根さんは大国も恐れず交渉し、島民も非暴力の精神で闘い続けました。軍用地は大幅に減少しました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    教育出版国語 6年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】

  • kira

    読み終わった後、沖縄の人からいただいた黒砂糖を一片口に含んだ。戦争を経験した沖縄の地で育った黒砂糖は少し塩辛かった。 平和とは争いの上ではなく、共に助け合う地盤の上に成り立つものであることがわかる。

  • 東京には空がないというけれど・・・

    おもしろい 目からうろこ

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