Product Details
ISBN 10 : 4811322037
Content Description
一九四五年四月一日、アメリカ軍は沖縄本島に上陸し、猛攻撃をはじめた。日本兵約十一万人、沖縄島民約十五万人の命が奪われた後、戦争はおわった。だが、そのことも知らないまま、大きなガジュマルの木の上で二年ものあいだ、かくれつづけた男がいた。食べるものも、のむものもない、そんなところで男はいったいどうやって生きていたのだろうか…。沖縄戦の傷あとをえがくノンフィクション。
目次 : 1 アメリカ軍上陸/ 2 とり残されて/ 3 キジムナー/ 4 命こそ、宝/ 5 戦はつづく/ 6 夏の風が吹いた/ 7 手紙
【著者紹介】
真鍋和子 : 徳島県出身。図書館司書、中高教員を経て児童文学作家。日本児童文学者協会評議員。児童文芸家協会会員。主な作品に伝記、歴史物語、『シマが基地になった日』(産経出版文化賞)等、沖縄に取材した長編物語、絵本の作品も多数ある
高村忠範 : 1954年、山梨県生まれ。和光大学人文学部文学科卒業。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
読了日:2021/09/28
ゆう
読了日:2015/08/30
ちゃーぶー
読了日:2015/09/01
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読了日:2025/08/17
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読了日:2025/05/25
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