Books

共同体なき死(仮)いずれ死にゆく生者たちへ

真鍋厚

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779129278
ISBN 10 : 4779129273
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
真鍋厚 ,  

Content Description

「死」は排除されるべきものなのか。あなたの死とわたしの死、彼らの死を考える。安楽死、無縁死、孤独死、自殺(幇助)、死後の世界、臨死体験、デジタル来世、空洞化する死生観、弔いの格差、遺体安置所、粉骨サービス、エンバーミング。現代の死の諸相を解き明かし、「死の社会化」を提言する。

目次 : プロローグ 死に取り憑かれて/ 第1章 なぜ死はバッドニュースなのか/ 第2章 ポスト無葬時代の不安な「わたし」―来たるべき弔いをめぐって/ 第3章 生きている死体と向き合う―「身体の延長」としての死体論/ 第4章 来世(アフターライフ)を夢みながら/ 第5章 「恐怖管理」に至る病/ 第6章 「救済の手段」としての自殺/ 第7章 ゾンビはわたしたちとともにある/ 第8章 永遠に生きることの憂鬱?/ エピローグ 柔軟性こそが恵みとなる

【著者紹介】
真鍋厚 : 評論家、著述家。1979年、奈良県天理市生まれ。大阪芸術大学大学院修士課程修了。2016年、テロリズムを評論・映画・小説・マンガなどを渉猟しながら考察し、一律に解釈できない多様な正義を読み解いた『テロリスト・ワールド』(現代書館)でデビュー。社会学者の宮台真司氏から激賞される。研究分野は、ネット社会、コミュニティ、宗教、自己啓発、陰謀論、テロなど多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • templecity

    人はいずれ死ぬのだが、どのように扱われるのか。

  • y

    著者が(恐らく)否定的に紹介している事例は自分自身にとっては賛同できるものでした。 とはいえ他の人にもお勧めしたり、賛同するようにしたりはしないし、制度的にも選択できればよいのでは?と感じています。 様々な事例が紹介されているのですが、全体として若干とりとめない感じがしたのと、唐突に終わって、ややモヤモヤした読了感でした。

  • 完敗

    図書館の分類では哲学だったが、社会学の方が近いのではないか。様々な死に関連したニュースや話題を紹介・解説している。独自の考察や思索が少ないかと思うが、自分が死んでみなきゃわからない話なので、仕方ないかなと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items