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ISBN 10 : 4416812051
Content Description
家紋を通して、日本の伝統を支えてきた文化の「秘話中の秘話」を紹介。日本における家紋の起源を「天寿国繍帳」(7世紀、中宮寺蔵、国宝)に求め、飛鳥・奈良時代に遡り、その伝統美の系譜を辿りながら、家紋について語る。後半の付録では、日本の約120姓氏の由来について、解説した。代表的な家紋から、稀少とされる紋、由来の伝えられない紋、紋形の失われてしまった幻の紋まで、約3000点(紋の種類300種)を掲載。
目次 : 第1章 自然天象紋―天地万象の神話と信仰/ 第2章 植物紋1―中国伝来帝の象徴君子の風格/ 第3章 植物紋2―「百花繚乱」の美の系譜/ 第4章 植物紋3―草花、その流麗なる装飾美/ 第5章 動物紋―霊獣・霊鳥に託された吉祥・瑞祥/ 第6章 宗教紋―神の徴、宇宙の根源を宿す/ 第7章 武紋―魔を破る武の道を求めて/ 第8章 器財紋・建造紋・標紋―暮らしとともに生き続ける風流/ 第9章 文様の紋章―文字・幾何学文から、易・香まで/ 付録 日本の120姓氏
【著者紹介】
伊藤みろ : 美術研究家・著述家、アーティスト、文化芸術プロデューサー。ドイツで写真アーティスト、批評家として活動後、ニューヨークに移住。アートからドキュメンタリー、クロスメディアアートまで、ジャンルを越えて、世界の第一線で活動。慶應義塾大学(美学美術史学専攻)を卒業後、ドイツ国立ルール大学にて芸術哲学を、国立エッセン大学コミュニケーションデザイン学部にて写真と応用美術を学ぶ。ドイツ・ジャーナリスト連盟会員(1989‐2001)、日本写真協会会員、NYアートディレクターズクラブ会員、日本写真芸術学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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hirokikojima0721
読了日:2019/07/08
とまと
読了日:2013/05/24
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