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イヤミス短篇集 講談社文庫

Yukiko Mari

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062935043
ISBN 10 : 406293504X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan

Content Description

小学生の頃のクラスメイトからかかってきた一本の電話。「覚えている?会おうって約束したこと」。その声から蘇る、憧れだった美少女の顔。それはノストラダムスが人類滅亡を予言した一九九九年七月の出来事だった(「一九九九年の同窓会」より)。他人の不幸は蜜の味。甘い六篇が詰まった著者初の短篇集。

【著者紹介】
真梨幸子 : 1964年宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤虫症』(講談社文庫)で第32回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。女性の業や執念を潜ませたホラータッチのミステリーを精力的に執筆し、着実にファンを増やす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こうじ

    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎4/5 面白かった(*^_^*)6つの短編集!一気に読んでしまった^_^少し軽めのイヤミスな感じしたけど十分楽しめたよ^_^女性って怖いなぁって感じとれ、真梨ワールドにどっぷりとハマってしまっていたよ^_^

  • だんじろー

    「イヤミス入門書」といったところでしょうか。ミスリードからのどんでん返し、その妙技を気軽に楽しむ一冊。メルヘンチックな表紙に騙されてはいけませんぞ。

  • おしゃべりメガネ

    『殺人鬼フジコ』でお馴染み、イヤミス女王真梨さんが送る短編集です。作者さんの作品はまだ3作しか読んだコトがないので、なんとも言えませんが、短編であってもやはり書ける人はなんでも書ける長篇との二刀流をしっかりと見せつけてくれました。イヤミス感をしっかりと裏切らず、短編の良さであるテンポも素晴らしく、長篇とは違った真梨さんワールドを堪能できます。なんだかどの話も結末は期待通り?「うわぁ〜」とブルーにさせてくれます。しかし、これほどにまで読者を落とし、追い込む作者さんの筆力はやはり改めて只者ではないですね。

  • minami

    短編6話。「小田原市ランタン町の惨劇」「ネイルアート」が、真梨先生らしさがでてました。「孤虫症」「5人のジュンコ」「殺人鬼フジコの衝動」あたりを既読な為、イヤミス度は真梨作品としては、低めでした。 沼田まほかる先生の短編、「痺れる」真梨版という印象です。

  • かなっぺ

    短編集なのに私にはあっさり軽いとは思えない、どれも寒気がする程ゾワゾワーっとした嫌な感じで、さすが真梨幸子さん。どの話もウエーっと胸に刺さるものがあった。「いつまでも、仲良く」と「ネイルアート」が特に嫌な気持ちになる。おっかなーい(;´д`)

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