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プルーストの美

真屋和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588495137
ISBN 10 : 4588495135
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一度は小説の執筆を放棄した作家は、いかにして「文体」を見出したのか?芸術作品の交響が織りなす壮麗な物語を生み出すに至るまでの軌跡―。定評ある著者の集大成となるプルースト論の決定版!

目次 : 序章 動体建築としてのプルーストを読む/ 第1章 マドレーヌ菓子と菩提樹のハーブティー/ 第2章 『ジャン・サントゥイユ』のなかのジョン・ラスキン/ 第3章 翻訳家プルーストの誕生と旅立ち/ 第4章 隠喩―モネからターナーへ/ 第5章 プルーストとベートーヴェン―ヴァントゥイユの「七重奏曲」/ 第6章 そして、見出された時

【著者紹介】
真屋和子 : 兵庫県に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科仏文学専攻博士課程単位取得退学。文学博士号取得(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tom

    プルーストの2回目を読んでいる。図書館で、この本がお勧め本?として陳列されていたのを見つけ、それならと借りて来た。ようやく読み終えてこのコメント。私のあいまいな理解だけど、プルーストは、見たものをすべて書きたいと願っていたらしい。見たものをすべて記憶にとどめ、自分の蓄えた記憶とリンクさせて、見たものを整理し、それを書き出す。記憶が変形、洗練されていても、そこに現れるものが書くことに値する、ということらしい。プルーストの書くものの、延々と似たようなことが連なるけれど、奇妙に読ませる。理由は、そこにある?

  • ケニオミ

    今読んでいる「失われた時を求めて」の副読本的なノリで手にした一冊です。「失われた時を求めて」は20世紀の金字塔と呼ばれるほどの作品なので、やはり多くの方の研究の対象になってきたのですね。プルーストが、本書で紹介されていました美術評論家のジョン・ラスキンに多大な影響を受けていたことは知りませんでした。機会がありましたら、是非彼の作品も読んでみたいです。

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