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舞璃花の鬼ごっこ To文庫

真下みこと

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866997902
ISBN 10 : 4866997907
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

「さあ、“鬼ごっこ”を始めるよ」。ある日、SNSで大人気の謎の少女・舞璃花が宣言する。号令のもと集う、引きこもりがちなファン4人組。疑似家族として彼らは、ある就活生の人生を台無しにするために動き出す。執拗なまでのストーキング、なりますし、SNSのデマ情報―彼女をどこまでも追い詰めていく。“鬼ごっこ”の本当の意味とは?舞璃花の正体は?正体不明の少女が謀る転落人生ゲーム!その結末にあなたは必ず震える!「悪いことをしたら、裁かれるべきだよね?」

【著者紹介】
真下みこと : 1997年埼玉県生まれ。早稲田大学を卒業。同大学大学院を修了。『#柚莉愛とかくれんぼ』で第61回メフィスト賞を受賞し、2020年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 真下みこと氏、かくれんぼの次は鬼ごっこ!!いや、正確には次ってワケじゃないんだけれど、「#柚莉愛とかくれんぼ」をたまたま読んで知っていたので言ってみたwどうしていじめは、法で裁かれないのだろう。〜中略〜 だけどいじめられてできた傷は、消えることなんてない。いじめた側は忘れてしまっても、いじめられた側は決して忘れることはないのだとよく耳にする。少しでも「いじめ」という行為が減ればいいなと感じました。

  • よし

    AItuberという俗に言うYoutuberが中学時代にいじめてきた首謀者にファンを使って復讐する話。配役で意外性を狙ったようなかんじはあるが、正直予想通りすぎてもっと話が広がるのかなと思うところで終わっていて残念。起承転結の結がないような物語になっている印象で、中途半端なかんじが否めない。今回の出来事を通して何かが変わったとか、その後がないのでそうなんだって感想しかなく残念。

  • じーつー

    いじめられた復讐のために行われる鬼ごっこ。 もといストーキング。 心理的な負担を与えたり勝手に内定辞退の連絡を入れたり。 それ自体は中々面白かった。 けど、それをしている人たちには少々違和感。 AITuberの舞璃花に集められた4人の男女がストーキングを行う。 知らない人のために、よくわからない目的で1人の人生を壊しにいく。 それってどうなん? 自分もいじめられた経験があるとか、舞璃花の力になりたいとか、何となく面白そうとか、何を言っても無関係だし無責任じゃないかと。 復讐劇自体は面白いけどそこは何とも。

  • そうたそ

    ★★☆☆☆ デビュー作がかくれんぼなら、本作は鬼ごっこ。作品にはなんら関係性はないが。SNSで人気のAITuber・舞璃花が、引きこもりのファンと共に仕掛けるある就活生への復讐。"鬼ごっこ"の行方は思わぬ展開へ――。良くも悪くも軽い内容。SNSに関するあたりはリアリティを感じさせるし、その先どうなっていくのか、というハラハラ感もあり。だが、ちょっと終盤が急ぎ足で話の結末としては物足りない。

  • APIRU

    復讐サスペンス然とした業の深さと後味の悪さが楽しめました。AITuberが仕組む復讐ストラテジー。ファンたちの協力のもと、かつて自分をイジメていた相手に復讐を仕掛ける。成りすまし、付きまとい、デマ情報、あらゆる奸計を巡らせ追い詰めていく。仕掛ける側と仕掛けられる側の両視点で展開するストーリーは面白かったですし、復讐の仕上げがまた凄惨です。悪行の報い悪因悪果というのならそうなのかもしれないし、溜飲が下がる部分があったのも正直なところですが、それでいて復讐ストーリーらしい小胸の悪さも遺憾なく発揮されています。

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