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もし徳川家康が総理大臣だったら

眞邊明人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763138804
ISBN 10 : 4763138804
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首都官邸でクラスターが発生。あろうことか総理が感染し、死亡する。かつてないほどの混乱の極みに陥った日本政府はかねてから画策していたAIとホログラムにより偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる計画を実行する。徳川家康を筆頭に日本の歴史に名を刻む錚々たるメンバーで構成された最強内閣は、迅速な意思決定で、日本初のロックダウン、50万円給付金、リモート万博など、大胆な政策を次々と実行していく。最初は「過去の人間に政治ができるのか」と半信半疑だった国民も、偉人たちのえげつない決断力と実行力に次第に歓喜し、酔いしれていくが―。果たして最強内閣は、日本を救えるのか!?そして、この国のリーダーに相応しいのは誰なのか!?ビジネス、歴史、政治、ミステリー、あらゆるジャンルと時代の垣根を超えた教養溢れる新感覚エンターテインメント!

【著者紹介】
眞邊明人 : 脚本家/演出家。1968年生まれ。同志社大学文学部卒。大日本印刷、吉本興業を経て独立。独自のコミュニケーションスキルを開発・体系化し、政治家のスピーチ指導や、一部上場企業の中心に年間100本近くのビジネス研修、組織改革プロジェクトに携わる。研修でのビジネスケーススタディを歴史の事象に喩えた話が人気を博す。2019年7月には日テレHRアカデミアの理事に就任。また、演出家としてテレビ番組のプロデュースの他、最近では演劇、ロック、ダンス、プロレスを融合した「魔界」の脚本、総合演出をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kou

    総理官邸でクラスター発生し、総理が死亡して、AIで蘇った徳川家康が総理大臣就任。内閣の面々も、官房長官:坂本龍馬、経済産業大臣:織田信長、財務大臣:豊臣秀吉等々の歴史上の偉人達・・・ぶっ飛んだ設定。しかし、実行力は凄まじく「今晩からロックダウン」、「10日以内に全国民に50万円支給」等、最初は、「いやいや、そんな無茶な」や「机上の空論でしょ」と突っ込みながら読んでいたが、気付いたら決断力と実行力、そして嘘の無い政策に、この内閣の虜になっていた。偉人達の言葉に、深みと説得力があり、物語としても面白かった。

  • 森林・米・畑

    腐った現代にカツを入れるべく、AI技術で復活された英傑たち。徳川家康、織田信長、豊臣秀吉、坂本龍馬・・・それらが最強内閣を組織してコロナ禍にどう立ち向かうか。歴史は連続的な川の流れで過去・現在・未来と繋がっており、現在(いま)を生きる者達が過去の教訓に学び未来へ繋ぐという繰返し。腐った現代の諸君よ、変わらなければならんぜよと。平安、鎌倉、戦国、江戸、幕末明治と偉人がタッグを組むという発想はなかなか面白かった。

  • LaVieHeart

    映画化するというので慌てて積読から引っ張り出してきた(笑) いいなぁ、忖度しない決断力のある内閣。そして利権・金欲や権力欲に溺れない。今すぐこの内閣に変えて欲しいと思ったのはきっと私だけじゃないだろう。 「変わらぬものをつくるには変えることを恐れてはならぬ」「皆が自由を手に入れるためには、皆が少しずつ不自由を受け入れる必要があるぜよ」今の自己愛に満ち満ちた世の中への金言に溢れる1冊であった。国民一人一人は勿論、欲に塗れた政治家どもには特に、一度戦国武将達のような命懸けの覚悟で世の中に向き合う必要がある。

  • 麦ちゃんの下僕

    オーディオブック。今月の映画公開を前に読んでみましたが、期待以上に楽しめました!2020年、首相まで新型コロナに感染して死んでしまった「日本」では、危機を打開すべく歴史上の偉人をAIで“復活”させて組閣するという前代未聞の一手を打つことに!? 藤原頼長(道長じゃないですよ)や荻原重秀を“重用”した作者のセンスも良いですし…“ビジネス小説”として実用書的な側面も持つ第1部から一転、第2部ではプロジェクトの裏で蠢く陰謀を暴くサスペンス仕立てになっているのも面白いですね!家康や龍馬の言葉がきっと心に響くはず!?

  • やっちゃん

    いかにも中学生が思いつきそうな最強内閣。こんなに上手くいくかよと思いながらも所々に見られる正史のオマージュが楽しい。中盤に突然ミステリ調になるまさかの展開。「誰かの自由の為に少しの不自由を進んで受け入れる」この寛容さが現代人には足りない。

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