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人類が生まれるための12の偶然

眞淳平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784005006267
ISBN 10 : 4005006264
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

もし月がなかったら。もし恐竜が絶滅していなかったら。宇宙の誕生から人類の誕生に至る過程で起きた12の「偶然」の出来事に焦点をあて、人類が今ここにいることの不思議さを解き明かす科学読本。

【著者紹介】
眞淳平 : (有)エコ・パブリッシング代表。編集者・ライター。1962年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科、法政大学大学院社会科学研究科修了。国際政治学修士。経営学修士。集英社勤務を経て独立。環境問題、社会問題、国際関係等に関する書籍の企画、取材・執筆をおこなう

松井孝典 : 1946年静岡県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学大学院教授を経て、千葉工業大学惑星探査研究センター所長。理学博士。専攻は複雑理工学・地球惑星科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    宇宙の創生から人類の誕生までの数々の偶然(もはやそれは奇跡というべきか)を全8章で語る。個々には目新しい学説が紹介されているわけではないが、そうした偶然の起こる確率を時系列に並べ、それぞれにその時点での(2009年)最新の考え方を提示しているので説得力は大きい。どれか1つだけでも気が遠くなりそうなほどに、あり得たことの不思議を思う。例えば、【偶然1】は、宇宙を決定する「自然定数」が、現在の値になったこと。これだけを見て分かる人はともかく、この中には実に恐るべき偶然が複数含まれている。すなわち、中性子の⇒

  • WATA

    「太陽の大きさ」「地磁気があること」「水の特異な性質」など、地球が生まれ、生命が生まれ、現在の人類が生まれるために必要な条件を教えてくれる本。読み進めていくと、今ここに人類がいることがとても不思議なことに感じられる。宇宙誕生から人類文明の発展までの要点を1冊にまとめており、内容は濃い。もともと知識がある分野については良い復習になるし、知らなかった部分についてはもっと詳しく知りたい、という気持ちを呼び起こしてくれる1冊。巻末に参考文献リストがあり、理解を深めたい分野について次に読む本が分かるのも良い。

  • ホークス

    2009年刊。人類は多くの奇跡的な偶然に恵まれて生まれた。本書は宇宙と地球の話が特に分かりやすい(でも難しいが)。以下私の理解。最初は「宇宙の誕生」。137億年前にほぼ無の大きさで誕生し急速に膨張した。宇宙が何故できたか、他にも宇宙はあるのかはまだ謎。次の偶然は「太陽の大きさ、太陽と地球の距離が絶妙だった事」。お陰で大気や水が宇宙に逃げてしまわず、地球上に残った。「巨大な木星と土星の存在」は隕石による災いを大幅に減らし、「月の存在」は地球の自転速度を緩めてくれた。話がシンプルで楽しく読めた。

  • syota

    読み友の方の推薦本。宇宙の誕生から始まり、太陽系と地球、月の関係、生命の誕生、度重なる大量絶滅と復活、そして人類の発展と、どうみてもありえない程の偶然と奇蹟の積み重ねで、今の我々が存在していることを科学的に説明してくれる。例えば、ビッグバン1秒後の宇宙の膨張速度が実際の速度より数兆分の1大きくても小さくても、今の宇宙は存在していなかったなど。膨大な内容を200ページでコンパクトに説明しているため、駆け足になったり図表やイラストが欲しいと思う箇所もあるが、分かりやすくてなおかつ驚きがつまった良書。

  • おせきはん

    宇宙、地球、生命、人類が多くの偶然と絶妙なバランスのもとに誕生し、続いてきたことがよくわかりました。生命にとっての水の重要性など、多くの学びがありました。

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