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酒乱になる人、ならない人

眞先敏弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106100482
ISBN 10 : 4106100487
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「酒乱遺伝子」を持っていて、「下戸遺伝子」を持っていないアナタは「酒乱」です。アルコールが細胞や脳にもたらす「酔い」や、「酒乱」のメカニズムを最新の研究をもとに科学的に解説する。

【著者紹介】
真先敏弘 : 1961(昭和36)年兵庫県生まれ。東京大学医学部医学科卒業。同大医学部神経内科、国立精神・神経センター神経研究所、虎の門病院、防衛医科大を経て、国立療養所久里浜病院神経内科医長。現在、ニューヨーク、ロックフェラー大学に研究留学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐治駿河

    私も40代になり飲酒することが多くなったので、手に取って読むことにした一冊です。まずは、序盤に久里浜式アルコール依存症スクリーニングテストがありますので、自分がどの程度の依存症具合なのかをチェックできます。ちなみに私は全く問題ありませんでした。本書の中心に書かれていることは遺伝子の影響が大きい事です。特定の2種の遺伝子の有無によって酒乱の傾向がほぼ決定することが中心に書かれています。個人的に興味深かったことは「アルコール痴呆」についてですね。(続く)

  • カッパ

    図書館でウロウロと歩いていたら酒乱?!と思いタイトルに惹かれてこの本を読むことにしました。タイトルに惹かれて読むことが私は多いほうです。 内容ですが前半はわりと真面目に脳の伝達物質の話が続きます。酒に酔いやすい人の酵素の話や最新の研究結果なども続きます。新薬の開発が待こともあり、脳の分野については楽しみです。後半はアルコール依存症などのシビアな話が続いたように思います。元酒乱でブラックアウトを繰り返していた私としては耳が痛い話も多かったです。そういう意味では薬になる本でした。

  • 魚京童!

    2.0でヤバイ人のところが、7.8だった。

  • マッピー

    「酒乱」になる、「下戸」であるは、その人の持つ遺伝子によるらしい。そして「アルコール依存症」も。著者は医者の立場から、アルコールが脳に与える影響などを詳しく解説することによって、過度な飲酒を戒める。戒められても飲酒をやめられなくなると、それはアルコール依存症という病気なのである。普段おとなしい人の方が酒乱になりやすいんですって。なんだか読めば読むほど、自分が危ないような気になります。どきどき。…気をつけよう。

  • MOKIZAN

    かの国立療養所久里浜病院の先生が執筆された本。私個人は完全な"下戸"遺伝子の人間であると自負していますが、馴染みの店では"呑み助"チームで、酒飲みをやめようと思ったことはありません。私感で、仕事酒をしなくて済むようになって気づかされたのは、「酒乱」な人ではなくて、「悪い酒」を飲んでいる人が如何に多いかですね。気の乗れない異物摂取が、生身に無害なわけ無いわな。この傾向対処にも同病院の先生方が苦心されていること、人伝に聞いております。心から「ご苦労様です」と申し上げたい。

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