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ISBN 10 : 487984408X
Content Description
それぞれの社会的・時代的背景のもとで図書館はどのような役割を求められ、どのような機能を果たしてきたのか。
目次 : ジョンソン報告(1916年)からラーネッド報告(1924)へカーネギー財団の変容と方向の設定(カーネギー財団、プリチェット、ルート、ケッペル/ ウィリアム・S.ラーネッドと『アメリカ公立図書館と知識の普及』/ ラーネッド『アメリカ公立図書館と知識の普及』についての考察)/ 1950年代の文部省の「図書選定制度」をめぐる展開と日本図書館協会(図書館史からみた「図書選定制度」の位置付け/ 文部省の「図書選定制度」の概要/ 「図書館選定制度」への反応/ 図書館界と「図書館選定制度」/ 「図書選定制度」をめぐる同時代の反応と日本図書館教会の位置)/ 有山〓の図書館思想 図書館の機能・制度を中心に(先行研究/ 図書館の役割/ 中央図書館)/ 「社会的インフラ」としての図書館 アーレントの「公的領域」論に基づいた考察(「社会的インフラ」としての図書館/ 先行研究/ アーレント「公的領域」論について)/ 教育装置としての図書館 田中敬の排斥にみる近代日本図書館の思想(田中敬の生涯/ 田中敬の図書館教育/ 全国図書館大会にみる教育観の位相/ 田中評価にみる図書館界の教育観)
【著者紹介】
福井佑介 : 2016、京都大学大学院教育学研究科講師
三浦太郎 : 2019、明治大学文学部教授
久野和子 : 2014、神戸女子大学文学部准教授
杉山悦子 : 2019、四国大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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