Books

知れば知るほど おすもうことば

相撲編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784583112848
ISBN 10 : 458311284X
Format
Books
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いなす、うっちゃる、待ったなし、仕切り直し…。これってみんな相撲が語源だった!現在、私たちが日常で使っていることばには相撲から生まれたことばがたくさんあります。この本では、そんな相撲に由来することばを中心に、相撲界だけで使われる専門用語や俗語(隠しことば)もふくめて、楽しいイラストとともに紹介しています。知れば知るほどおもしろい相撲の世界をことばの窓からのぞいてみましょう。

目次 : 第1章 お相撲が語源のことば(合い口/ 揚げ足を取る/ 勇み足 ほか)/ 第2章 お相撲の隠しことば(お金にまつわる隠しことば/ ごはんにまつわる隠しことば/ 勝負にまつわる隠しことば ほか)/ 第3章 行司・呼出し・床山のことば(行司のことば/ 呼出しのことば/ 床山のことば)

【著者紹介】
大山進 : 元幕内大飛。愛知県名古屋市出身。中学卒業と同時に元大関・松登の大山部屋に入門。昭和43(1968)年春場所で初土俵、昭和49(1974)年名古屋場所で十両に昇進、昭和52(1977)年に新入幕を果たす。最高位は東前頭2枚目。引退後は年寄大山を襲名し部屋を継承。その後、高砂部屋、東関部屋の部屋付き親方となり、現在は八角部屋所属。長く相撲教習所の教官をつとめ、相撲への造詣が深く、82手の決まり手の整理・命名に尽力した

神永曉 : 辞書編集者・元小学館辞書編集部編集長。小学館の関連会社である尚学図書と小学館で37年間、ほぼ辞書編集一筋の編集者人生をおくり、『日本国語大辞典 第二版』、『美しい日本語の辞典』など多数の辞書を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Roko

    いなす、肩透かし、仕切り直し、土がつく、土左衛門、ひとり相撲、待ったなし、八百長、脇が甘い、こういう言葉は日常的に使ってますけど、その語源が相撲から来てるって気づいてないものも沢山あります。ぽっちゃり型のお相撲さんを「あんこ」って呼びますけど、あれは「餡子」ではなくて「あんこう」が語源なんですって!痩せ型の力士のことを「そっぷ」というはオランダ語の「soep」(スープ)で、ダシを取った後の鶏ガラにたとえてるというのも面白いですねぇ。どちらにしても食べ物からイメージしているところが相撲っぽいのかしら?

  • どあら

    図書館で借りて読了。こんな言葉もお相撲が語源なのねっていうのが沢山ありました😉

  • ももたろう

    相撲について全くの素人の私でも楽しめる本でした。『揚げ足を取る』『肩透かし』『脇が甘い』など相撲が語源の言葉って結構あるんだなぁ。水死体を意味する『土左衛門』が江戸時代に実在した力士『成瀬川土左衛門』さんから生まれた言葉だなんて驚き!言葉の意味一つ一つにゆる〜い力士のイラスト付きで飽きずに読めるので、子どもの言葉の勉強にも良いかもしれません!

  • 遠い日

    相撲はもともと神に奉納するものだったから、独特の世界観と守られてきたしきたりが厳しく存在する。今では巷でも使われていることばも、角界の言い方、意味ではちょっとちがったりするところもおもしろい。たくさん知っていれば格好いいなと思います。

  • ねこ

    「がちんこ」「番狂わせ」「胸を借りる」「脇があまい」も、相撲ことばからきたのか。こんなにも日常語になっていることばが多いのは、他の競技にはないのじゃないか? すごいぞ、相撲。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items