証券マン社外秘日誌 「儲からない」にはワケがある

客より成績、親が死んでも手数料。ノルマのためならエンヤコ〜ラ。証券会社が、お客には絶対に知らせたくないホントの話がぎっしり！大手証券会社の元エリート営業マンがキョーフの伏魔殿「証券会社」の舞台裏を初めて暴露しちゃった赤裸々エッセイ。

目次 : １　ノルマ責めの日々（中国ファンドの甘い罠/ Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ客とは/ 恐るべき２時５０分　ほか）/ ２　お客さまは神様です？（ギリギリの夜討ち朝駆け/ 立合銘柄とシステム銘柄/ ファンキーな客　ほか）/ ３　証券業界トホホ日記（毎日１００件ノック/ 新人はいかにして成長するか/ イタズラ電話　ほか）/ ４　嗚呼バンジージャンプ（親の生き死により達成率/ 暴力・傷害なんでもありの支店内/ 息子が産まれて「スイマセン」　ほか）

【著者紹介】
相場昇 : １９６×年生まれ。大学を卒業後、某大手証券会社に入社。営業部に配属され、バブルの真っ只中にその最前線を駆け抜ける。退職後は外資系証券会社に入社し本場の資本主義の味を知るも、現在は…？？？証券マンとしてかかわった金融機関のあまりにも常軌を逸したモノの考え方に、ある種の感動を覚えて執筆を開始した本書が、作家としてのデビュー作となる。酒とたこ焼きと勝負事を愛する正義感にあふれた好漢である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）