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ロシア極東秘境を歩く 北千島・サハリン・オホーツク

相原秀起

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784832933989
ISBN 10 : 4832933981
Format
Books
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マリリン

    同著者の『知られざる日露国境を歩く』を、さらに掘り下げて書かれていて興味深く読んだ「はるかなる北千島」。「知られざるサハリン」は、1995年のサハリン北部地震の時日本の救援隊を受け入れなかったエリツィン大統領の懸念、両国の確執や、日露戦争がロシアに残した傷跡の深さ、北方領土問題が未解決状態で今に至る経緯を垣間見た気がした。「シベリアの荒野へ」は、少しずつ溶けだしその様を変えて行く永久凍土やマンモス、大黒屋光太夫についての記述もあり旅行記として楽しめた。多くの問題を抱えているが両国の人々の交流はあたたかい。

  • kawa

    北海道新聞記者による北千島、サハリン、シベリアの紀行記。北千島の紀行は貴重。占守(シェムシュ)島、幌筵(パラムシル)島の日ソ戦の戦争遺跡が中心(ネットで検索したアライド山の美しさは格別)。サハリンは安別の4号国境標石を追い、シベリアでは大黒屋光太夫の足跡や冷凍マンモス、温暖化により生じた永久凍土の大陥没地を訪ねる。このところ「蝦夷地別件」「サガレン」ちょっと昔には「シベリア最深紀行」等、関連書籍を手に取るチャンスがあったのでより興味深い読書となった。次は井上靖氏の「おろしや国酔夢譚」に行こう。

  • Tadashi_N

    取材できるのも、人との繋がりがあるからこそ。極東の様子は興味深い。

  • 雲をみるひと

    北海道新聞の記者によるルポ。なかなか稀有な内容だと思う。取材中心で臨場感がある構成もよいが取り上げられているエリアが素晴らしい。一般の人がなかなか行けない占守、幌筵、安別、オホーツクとロシア極東に駐在歴も含めて取材歴が長い作者らしいチョイスだと思う。

  • KF

    3章で構成されており、北千島、樺太、オホーツクの順。 最初に要望から書いてしまうと、取材の行程と道順が分かる地図の掲載が欲しかった。 厳密には樺太も千島も日露或いは日ソ間で平和条約も結んでおらず、領土とてしての決着はついていないはず、と思っていたが、97年2月に日本政府は南樺太のロシア領有を容認していたのですね。記憶に残っていませんでした。 得撫島から占守島、阿頼度島に至るまで街が存在するのは幌筵島だけなのですね。シベリア、樺太と共にもう一度我々に託してもらえないだろうか、と思いました。

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