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はじめてのやまのぼり

皇后

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784783401995
ISBN 10 : 4783401993
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1991
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶち

    6歳の女の子はお兄さんとふたりで山のぼりに挑戦です。お兄さんからカモシカがいるよ、と聞かされた女の子は、カモシカの気配を感じながら、それを励みに頑張って山登りするのです。残念ながら会えなかったカモシカですが、「このつぎはきっとわたしのまえにでてきて」という女の子の気持ちにジーンときます。皇后美智子さまが文章をお書きになっています。山登りを終えた小さな女の子の言葉に喜びと驚きを覚え、この物語の文が生まれたそうです。幼い子の言葉をしっかりと大切に受け止めた皇后さまのお気持ちが伝わってきます。

  • けんとまん1007

    兄妹のつながりを思う。妹を思う兄の優しさ。兄を慕う妹の可愛さが、じんわりと沁みる。お弁当と深呼吸。また、山に登りたくなった。美智子様の文章が優しくて柔らかい。

  • ぶんこ

    皇后美智子様の絵本は2冊目。物や人に向ける視線の優しさと繊細な心を感じます。山登りする兄妹の佇まいが昭和ののどかさが感じられて和みます。初めての山登りに挑む妹は、見えないカモシカが見守ってくれていると信じて登っていました。見えない者への信頼と兄への信頼。カモシカへのお土産の絵が最後にあって可愛らしい。武田さんの絵が文と合っていて素敵でした。

  • みい坊

    「人のあり方や行為が、時として、外からは測ることの出来ない思いに支えられていることを知り、驚くことがあります。」皇后美智子さまの表紙裏のお言葉にはっとします。なんて繊細で優しい視線なのかと。お兄ちゃんとはじめてのやまのぼりに挑む女の子。「あるけるね わたし。のぼれるね わたし きっと」少し不安な女の子が、見えないカモシカへの思いに支えられて登りきった山。カモシカに残されたおむすび2つが可愛い。優しい絵が、物語をより楽しく伝えてくれています。すてきな絵本に出会えて感謝です。ぽてとさん、ありがとうございます。

  • どぶねずみ

    自分の足で一歩一歩登っているような感覚になる。景色が少しずつ変わり、息があがっても前へ進む喜びは、小さな冒険そのもの。途中で感じる不安や疲れも、山頂に立った時の達成感で一気に報われる。子どもの心に寄り添った言葉がやさしく、自然と共に成長する姿に胸が熱くなる。自分もどこかの山に出かけてみたいという気持ちがわき上がり、心に小さな勇気をもらえる一冊。

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