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事故物件探偵 建築士・天木悟の挑戦 角川文庫

皆藤黒助

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041154168
ISBN 10 : 4041154162
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
世い ,  

Content Description

織家紗奈は、横浜で建築を学ぶ大学生。
天才建築士・天木悟の事務所に住み込みでバイト中だ。
天木は人気の建築士である一方、建築知識で事故物件を再生する活動をしている。
彼がかつて設計し、事故物件となった「白い家」を救うのが目標だ。
そんな天木に乞われ、織家は霊が見える力を生かして、彼の調査に協力することに。
幽霊に恋する女子大生、隙間から覗く目、そしてついに「白い家」の謎が明らかに!? 
事故物件事件簿第2弾!

【著者紹介】
皆藤黒助 : 鳥取県境港市生まれ。「妖するに、怪異ではない。」で「スマホ小説大賞2014 角川文庫賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    霊が見える力を活かして、建築知識で事故物件を再生する天才建築士・天木悟の事務所に住み込みでバイト中の織家が、彼の調査に協力する事故物件事件簿第2弾。織家に声を掛けてきた幽霊に恋する女子大生の結末、ありとあらゆる隙間から覗く女の目にする対処、そして天木がかつて設計し、事故物件となった「白い家」に対する決着。さりげなく冥婚とか考えてしまう両親もなかなかあれでしたけど、懸案だった事故物件の白い家もいろいろな背景が明らかになっていって、どうにか決着がついたようですし、新キャラも登場した今後の新展開に期待してます。

  • なみ

    天才建築士と女子大生が、事故物件の再生に挑むオカルトミステリー、待望の続編。 紗奈の大学の友人が働く飲食店に現れる幽霊や、家中の隙間を移動する女の視線など、事故物件に関する謎を解き明かしていきます。 そして、紗奈が建築の道に進むきっかけとなった白い家がついに──。 霊に押し付けられたルールを破る、天木の知識と機転の利かせ方がすごかった! 斑間さんのキャラも良かったです。途中までの感じとラストとのギャップに笑ってしまいました。

  • イシカミハサミ

    全4編+間章。 前半は後半への布石を兼ねていてエピソードは薄め。 後半はいよいよ“白い家”への挑戦。 天木先生のキャラクターは1巻と同じ人?と思う柔らかさになったけれど、 白い家はちゃんと怖かったし、 理屈もしっかり用意されていて納得の読み味。 愉しく怖い、満足な作品です。

  • きょん

    飛び降り自殺を繰り返す霊の『恋する事故物件』、あらゆる隙間から女に覗かれる『隙間の女』、そして本命の『白い家』の3編。それぞれの解決方法に説得力があって面白かった。一応念願の白い家は解決できたけど、続くのかな?

  • 冬野

    シリーズ第二弾。この作品の「個々の怪現象に対し個別に存在するロジックを見つけ、その文脈に従い怪異を解体する」という対処法、何かに似てるんだよな…と思ってたけどこれ、RPGのダンジョン攻略とかボス戦を彷彿とさせるんだ。「恋する事故物件」「隙間の女」は人間が怖い系の話かな。「白い家」の怪異はおぞましい外見で想像するのも怖かったし、家が事故物件になった理由がしっかりしていてミステリ的な読み応えもあった。話の発端となった白い家の案件は解決したけど、天木がデレてきて旨味が増したので続刊したら嬉しいな。星:4.5/5

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