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被災、石巻五十日。

皆川治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336054814
ISBN 10 : 4336054819
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan

Content Description

目次 : 1 大地震・大津波発生(3・10〜3・11)/ 2 避難所暮らしのはじまり(3・12〜3・13)/ 3 最初の皆川レポート(3・14〜3・16)/ 4 困難な食料供給への対応(3・17〜3・20)/ 5 過去の復旧・復興の経験に学ぶ(3・21〜3・27)/ 6 このまま市災害対策本部のままでいいのか(3・28〜4・1)/ 7 二次避難・石巻方式の導入(4・2〜4・13)/ 8 現状復旧を認めてはいけないエリアがある(4・14〜4・19)/ 9 食料供給の新たな段階(4・20〜4・24)/ 10 課題山積の中での帰京(4・25〜5・6)/ 参考資料

【著者紹介】
皆川治 : 山形県鶴岡市生まれ。農林水産省職員。平成22年6月から平成23年9月まで、篠原農林水産副大臣秘書官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほっそ

    立場によって、この本(報告書)の感想は、様々かと。準備の段階が、一番大事ということを、改めて思った次第。私は、石巻市民です。

  • かんたろう

    震災後石巻に50日に渡って常駐した農水官僚のレポート。まじめな人みたいで国と県と市の間の調整に四苦八苦する様子が良く分かる。官僚だけあって国とのパイプが太いのは良く分かったけど、なにかというと国会議員の名前が出てくるのにはちょっと辟易した。地方公務員はえてして政治家の名前を出されるのをいやがるものだけれど周りと軋轢が起きた原因の一端はそんなところにあるのかも。佐川急便が被災地で活躍したことは本書で始めて知った。いずれにしてもちょっと上からの官僚の目線でのこのレポートを今後、上手に生かしていって欲しい。

  • MAT-TUN

    非常に優れたレポート。皆川秘書官の志の高さが強く伝わってくるとともに、副題にあるように非常時の地域行政の課題も見えてくる。必要なガレキ処理が膨大で(石巻市の通常時の100年分に相当)、市職員の多くが被災者であるような今回の震災の場合、市レベル以上の対策本部を現地に設置する必要があると指摘がある。また、宮城県と国の出先機関との協業がなかなかうまくいっていないように読めた。国、県、市町村、のあり方を考え直す必要があると思う。私は石巻に行って海岸部の被害の様子を見て、被害甚大のあまり言葉が出なかった。

  • mixa59

    誰が責任でやるのかという事が、決まらない限り動けないというのはわかるものの、出来る範囲で動く現場と、その足かせになっている縦割り行政の弊害がよく見える本。

  • みもころ

    確かに「上から目線」のきらいはあるけど発生直後の混乱のさなかここまで状況を整理して記録するというにはさすが役人の面目躍如ともいえる。

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