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まんが図解まるかじり!資本論

的場昭弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413039345
ISBN 10 : 4413039343
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan

Content Description

ラーメン屋「トントンケン軒」で元気に働く高橋ひがしに、厳しい現実が待っていた。さらなるコストカットのため、時給を下げるか、辞めさせられるというのだ…なぜ頑張っても報われないのか、解決の糸口はどこにあるのか、ヒントは150年前の『資本論』にあった!―まんがと図解で『資本論』をまるごと理解できる一冊!

目次 : 第1章 『資本論』はどうやって生まれた?(ところで『資本論』ってどんな本?/ 『資本論』を書いたマルクスってどんな人?/ マルクスのここがすごい!1 哲学者としての横顔/ マルクスのここがすごい!2 革命家・ジャーナリストとしての横顔/ マルクスのここがすごい!3 経済学者としての横顔)/ 第2章 ざっくりわかりたい人のための『資本論』入門(そもそも商品の「価値」ってどうやって決まるの?/ 商品の価値はどうして「お金」で表されるようになった?/ お金は商品と一緒に生まれる双子の兄弟?/ ところで「お金」っていったい何モノ?/ 「お金」はどこで「資本」に変わる? ほか)

【著者紹介】
的場昭弘 : 1952年、宮崎市生まれ。神奈川大学経済学部定員外教授。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。中学生のころにマルクスの『資本論』に出会い、以後40年マルクスの研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シュラフ

    マルクスが明らかにした恐るべき社会の真実・・・資本が暴走して労働者を悲惨な環境に追い込む。人格を持ちはじめた資本は労働者を搾取する。そして資本主義が発展するにつれて、プロレタリアートの増殖、失業率の増大、貧富の差の拡大、をもたらすことになる。失業率が低下したとはいえ しばらく前の就職氷河期、派遣社員の増大、など振り返ってみれば今日的にも納得感のある理屈である。これらの問題を考えてみると雇用問題については自己責任論ではなく、社会的なセーフティネットの整備は必要。また、会社への極度な忠誠心も考えものだ。

  • まる

    漫画なら難しそうな本もわかるだろう,と思って読んだ本。 残念ながら漫画は最初の10pほどで,あとは図解での解説になります。 図や資本論に出てくる用語のまとめ等,見やすい構成になっています。 資本論の概要がなんとなくわかります。 ただ,内容は資本が労働者をいかに搾取しているか, ということが延々と書かれているので, 労働者側としては読み進めるうちに鬱になってきます。 導入としてはいいかもしれませんが, わかりやすいかというとちょっと微妙なところで, 資本論を理解するには別に1冊必要かもしれません。

  • Jun Masuno

    佐藤さんの作品を読了後、改めて気になったのでイージーなものを 今さらながら会社員の私は労働力を買われているだけなんだと納得

  • Savetea3

    資本主義がひろがっていく・・・どうしよう! みたいな印象をうけました

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