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なぜ野菜売り場は入り口にあるのか スーパーマーケットで経済がわかる 朝日新書

白鳥和生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022953155
ISBN 10 : 4022953152
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「野菜→魚→肉→牛乳→パン」の順番には理由がある!売り場に潜む疑問から、暮らし、経済、世界を読み解く。「令和のコメ騒動はなぜ起きた?」「食料品の値上げはいつまで続く?」「半額シールを貼るタイミングはどう決まる?」「トランプ関税の家計への影響は?」「なぜいつも余計なものまで買ってしまうのか?」…全国2万3000店舗、110万人が働く、25兆円の成長市場を徹底解剖!買い物だけじゃもったいない、賢く生きるためのスーパーマーケット論。

目次 : 第1章 なぜ野菜売り場は入り口にあるのか?―スーパーマーケットの仕組みがわかる/ 第2章 「日本人の○○離れ」は本当に起きている?―スーパーマーケットで暮らしの変化がわかる/ 第3章 ドラッグストアの食品が安い理由は?―スーパーマーケットで日本経済がわかる/ 第4章 どうして余計なものまで買ってしまうのか?―スーパーマーケットで消費者心理がわかる/ 第5章 食の「買い負け」が安全保障リスクに?―スーパーマーケットで世界情勢がわかる/ 第6章 AI導入で「半額シール」が消える?―スーパーマーケットで未来がわかる

【著者紹介】
白鳥和生 : 1967年、長野県生まれ。明治学院大学国際学部を卒業後、1990年に日本経済新聞社に入社。小売、卸、外食、食品メーカー、流通政策などを長く取材し、『日経MJ』『日本経済新聞』のデスクを歴任。その一方で、国學院大學経済学部と日本大学大学院総合社会情報研究科の非常勤講師として「マーケティング」「流通ビジネス論特講」の科目を担当。日本大学大学院で企業の社会的責任(CSR)を研究し、2020年に博士(総合社会文化)の学位を取得。2024年、流通科学大学商学部経営学科教授に着任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆり

    講義を聴いたような満足感。収入差によるお肉の消費の違いや、麺類の購入の違い(高所得層はスパゲティで、低所得層はうどんや蕎麦というのは初めて知りました)などデータとあわせた比較がとてもよかったです。スーパーの歴史や陳列の効果、PB商品、将来人員不足になることを見通してのシステムの変更など、スーパーの努力も勉強になりました。漁業関係や農家の後継者問題など、そういった問題にも踏み込んでいます。日本の輸入品は安心安全だけど、基準が厳しいゆえに輸入調達が難航しているのは今後の課題になりそうです。

  • くろう

    読んだらいつもよりじっくり買い物をしたくなった。スーパーマーケットを中心に、暮らし、経済、世界を読み解く。何処よりも身近にあり、何よりも生活にかかせないスーパー。なんで入口に野菜があるのか、どうして冷食はあそこにあるのか、何故余計なものを買ってしまうのかなんて考えた事無かった。そして食品の問題だけでなく、物流、客の高齢化、環境問題、世界の人口増加、AI。上げればキリが無い。まさかこんなに深いテーマとは思わなかった。あと、PB品はマジで神。物価は上がる一方だけど、上手に買い物して美味しいご飯が食べたい。

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