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きょうだい 障害のある家族との道のり

白鳥めぐみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805833742
ISBN 10 : 4805833742
Format
Books
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「どうしていつもお兄ちゃんだけ」「お母さんとゆっくり話す時間がほしい」…。障害のある兄弟姉妹がいるから考えることを、63のエピソードで掲載し、きょうだいからのヒントを提案する。親・関係者も必読の書。

【著者紹介】
白鳥めぐみ : 北海道札幌市生まれ。旭川市にて「サポートセンターぴっころ」に勤務。自閉症の家族への在宅支援サービスを展開し、きょうだい児への支援に出会う。「ななかま丼プロジェクト(旭川市きょうだいの会)」を設立。その後、転職し横浜へ。現在は、横浜市内の療育センターにソーシャルワーカーとして勤務。「きょうだいの会横浜」に参加

諏方智広 : 愛知県名古屋市生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科在学中にきょうだい児への支援活動を始める。現在「きょうだいの会横浜」代表、「愛知県自閉症協会きょうだい会」の実施担当者。きょうだい支援に関する講演を全国で行っている。横浜市公立学校教諭

本間尚史 : 北海道伊達市生まれ。北海道大学大学院教育学研究科在学中、きょうだい児への支援活動を仲間たちとともに始める。1998年夏、札幌自閉症児者親の会の協力のもと「きょうだい会札幌」を設立。現在、年4回ほど数名のスタッフと「仲間づくり・わかちあい・学びあい」のテーマのもとイベントを開催、きょうだい会を運営している。札幌市公立学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まめお〜

    主に知的障害、自閉症をもつ人の「きょうだい」という立場について、年代別に事例→解説→ヒントという形で進む。きょうだいが小学生になるまでの「ヒント」については周りの大人が語ってあげないと読むのは無理かな・・?親御さん、先生等がきょうだいの思いや立場を知るきっかけになって欲しいと思います。きょうだいにも心があり、自分の人生があるから。私は統合失調症患者の妹ですが、兄弟姉妹会等で同じきょうだいであっても様々だと感じています。皆それぞれに色々あります。比較ナシで、ただこの事実を受け止めたい・・そう思いました。

  • diet8

    小学生のうちは、からかいの対象となってしまうのが仕方のないことなのかもしれませんが、きょうだいにとっては過酷なことなのです●同じ学校になるかどうかは、お兄ちゃんにとってはすごく大きな問題になる●結婚と遺伝

  • tomomi

    人のことには繊細なのに自分のことには鈍感なくらい 頑張る幼い若い(きょうだいたち)がいるのですよね あの頃の自分と対話している気分になり 今更ですが自分の性格人格が形成されてきた経緯を整理出来ました

  • ybhkr

    障害者の兄弟姉妹を持つひとのことを「きょうだい」と表記するらしい。ぎゅっと抱きしめたい、で、自閉症+軽度の知的障害を持つ弟がいるお姉ちゃんの記述がとてもケナゲできょうだいの存在が気になり手にとってみた。正直頭が下がる思い。誤解を恐れずに書くならば健常者でも、両親や兄弟姉妹との相性があり、なんとか折り合いながら生きているのに最初から違う土俵にいるきょうだいとの関係、+世間の目に対する葛藤はすごいと思う。世話が好きな子、不満に思う子、どちらにも葛藤がある。わたしだったら堪えられないかもしれない。

  • 音色

    ああみんなこんな感じなんだなーと思った。共感するところ多し。でも解決や救い浄化にはならない本。自分だけじゃないんだよね、と思えるところがいい、か。

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