Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• oldman獺祭魚翁

  読了日：2023/04/07

  献本　著者は外務省外交史料館の職員。他にも杉原千畝に関する本が有る。本書はあとがきにもあるが杉原の功績を追うと共に、外交という仕事を中高生を主体に解り易く解説する構成である。従って第一部では杉原の功績を中心に外務省の仕事全般を、易しく解説し、第二部では当時の世界情勢（杉原が活躍する事になった歴史的背景）を60ページに渡り解り易く述べている。しかし「諸国民の中の正義の人」を標榜するイスラエルが、とてもそうは思えない政策をパレスチナで行っているのは、本当に残念だ。

• Kikuyo

  読了日：2022/06/26

  赴任していたリトアニアのカウナスという都市で、ナチス・ドイツによって迫害されていた多くのユダヤ人にビザを発給し続けた杉原千畝。時代背景を含めて杉原を理解するのにとても役立つ１冊だと思いました。「諸国民の中の正義の人に選ばれた外交官たち」も興味深かったです。リトアニアに行ってみたくなります。

• sasha

  読了日：2023/04/10

  「外交官として」以前に、困難に直面している人たちに「人として」何が出来るか。それが、たまたま「外交官」という立場だったのではないかと感じるんだよね。ただ、組織に入ってしまうとそんな意識も封印せざるを得ないのかもしれない。それでも、自分に出来ることを時間の許す限り行ったのが杉原千畝なのだろう。

• Koki Miyachi

  読了日：2025/07/19

  杉原千畝という外交官の尊い行いは知ってはいたものの、きちんと知りたくて手に取った。ユダヤ人を救うためにヴィザをこの混乱の時代に発給することの困難さは並大抵ではない。本当に勇気ある行動である。しかもそれを人知れず実行する気高い信念と勇気には言葉もない。当時の世界情勢なども分かりやすく解説されていて、時代背景も含め深く理解できる。

• takao

  読了日：2023/01/08

  ふむ

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