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烏衣の華 3 角川文庫

白川紺子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041165287
ISBN 10 : 4041165288
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

当代随一の巫術師・董月季(とうげっき)に下された勅命。
それは各地の廟で起きている異変の調査に行くことだった。
許婚の封霊耀(ほうれいよう)と巫術師見習いの渓(けい)らと共に、
月季は白介山の麓の繁華街へと向かう。
そこでは行方不明者が急増しており、古い廟との関連が疑われた。
早速街中で調査を始めた月季は、黄舟(こうしゅう)というごろつきの幽鬼と出会う。
彼は洞窟のような場所で「喰われた」と訴え‥‥。

花に抱かれた村の暗い秘密とは。
中華退魔ファンタジー第3弾!


【著者紹介】
白川紺子 : 三重県出身。同志社大学文学部卒。2011年、雑誌Cobaltの短編小説新人賞に入選の後、12年度ロマン大賞(現ノベル大賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mariya926

    表紙絵が下鴨アンティークみたいな感じだったら、もっと人気が出たかも?あの表紙絵は可愛すぎて、何度も見ましたから。今回はちょっとワンパターンだった感じです。もう少し何か進展があったら楽しめたのに。好きな作家さんなのでラストまで楽しみます。

  • ツン

    月季の気持ちはいつか届くのかな。続きが楽しみです。

  • なっぱaaua

    「後宮の烏」「海神の娘」と同じ世界観を持つ今シリーズ。イマイチ乗り切れないのはなんでだろう。特に「後宮の烏」のキャラクター達がもっと登場することを期待し過ぎてしまっているかも。今巻、地方の廟で異変が起きているのでそれを調査することになった月季と霊曜。頽廃した街に隠された秘密に迫っていく話となる。お金が絡むといろいろと難しい問題が起こるが、理由や解決の方法は真っ当かな。冬官府の蘇訛里という従者が何だか不気味な雰囲気を醸し出してますね。番外編は面白かったが、毎回異変の解決で1巻を使うと話が長くなりそうね。

  • ひさか

    2024年8月角川文庫刊。書き下ろし。退廃の街、鬼卜師、朋友、星を抱く、の4章と番外編の魔笛で構成。シリーズ3作目。今作から退魔と調査の旅が始まるので、かなり期待していたのだが、今までとあまり変わらない展開で、少しがっかり。番外編の魔猫は良かった。

  • はなりん

    シリーズ3巻。地方の廟で起きている事を調査する勅命により、地方の街に赴く月季と霊耀達一行。着いた街は、賭場の元締が牛耳るゴロツキの街で。そこで出会った魔物に喰われたと言う幽霊と廟の秘密、賭場のゴロツキ達、県令達の腐敗など、点と点が段々線になり事件解決に。今回は、月季のキャラが少し変わったかしら?もっと凛とした完璧なイメージでしたが、胴元との駆け引きの場面とか、少し違和感。また、乙女心が垣間見える感じも、アレ?こんなキャラだった?と思ったけど可愛らしい感じがしてよかったです。

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