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ISBN 10 : 406292319X
Content Description
それはたんなる体位解説でなく、出会いから始まる色恋の物語でもあった。最初の浮世絵師と呼ばれる菱川師宣の「四十八手」を一手ずつ紐解きながら、西川祐信、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎など、後世の浮世絵師たちへの影響までをたどる。おかしくて少し切ない遊戯と諧謔の世界。わが国を代表する春画研究者による渾身の名著。
目次 : 第1部 菱川師宣の色恋四十八手―浮世絵前期の恋のかたち(『恋のむつごと四十八手』の世界/ 第1図 逢夜盃(あふよのさかづき)/ 第2図 思比(おもひくらべ)/ 第3図 明別(あけのわかれ)/ 第4図 ぬれなづけ ほか)/ 第2部 西川祐信とその後の色恋四十八手―浮世絵中期以降の恋のかたち(「色恋拾遺四十八手」の世界/ 巴取り(ともえどり)/ 舌人形(したにんぎょう)/ 床柱(とこばしら)/ 搦手(からめて) ほか)
【著者紹介】
白倉敬彦 : 1940年北海道生まれ。2014年逝去。早稲田大学文学部中退。現代美術から浮世絵にいたる美術書を幅広く編集し、のちに浮世絵春画研究に従事。海外での評価も高く、国際浮世絵学会常任理事を務めた。わが国屈指の浮世絵春画研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かおりんご
読了日:2015/11/24
ケロコ
読了日:2016/01/18
駄目男
読了日:2020/09/25
田中峰和
読了日:2015/12/22
てつろう
読了日:2016/03/22
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