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資本主義とお金のしくみがゼロからわかる! マルクスの資本論 見るだけノート

白井聡

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299027894
ISBN 10 : 4299027892
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
白井聡 ,  

Content Description

“お金儲け”の本質としくみを人類史に残る名著から学ぶ!なぜ企業が儲かるほど格差は広がる?給料は下がる?教養としての「資本主義のカラクリ」。

目次 : 1 資本主義社会は商品と労働で溢れている/ 2 商品から誕生した貨幣/ 3 貨幣から誕生した増殖を止められない資本/ 4 資本による労働者の搾取/ 5 資本は労働者だけでなく社会全体と自然からも搾取する/ 6 技術の進歩と資本主義/ 7 資本主義社会の不合理な構造/ 8 資本主義の行く末は革命である

【著者紹介】
白井聡 : 思想史家、政治学者、京都精華大学教員。1977年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。3.11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、2013年)により、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • TAKA0726

    資本主義社会の富は商品の集合体で分業により成立。商品価値はそこに費やされた労働量、労働価値は社会全体の平均。資本=運動=耐えざる価値増殖。剰余価値を生み出すのが労働力という特殊商品で資本家が労働者を雇うのはそれを得るため。労働者の給料=労働力再生産の費用、資本家は労働力の消耗と死滅を生産。生産力の上昇により値下げ競争は延々に続く。機械は人のためではなく資本のために使われ機械化により労働は非人道的に。資本が蓄積されても労働者同士が競争させられ暮らしは良くならない。資本主義社会は万能ではなく矛盾と気づくこと。

  • 乱読家 護る会支持!

    「資本主義は資本による労働者の搾取である」。これは本質の一つだと思うが、当時は「あるべき社会」の解であった「共産主義」は、ヒエラルキーの入れ替えを行っただけで、より不平等な非人道的な政府(独裁者)を作り出してしまった。 そもそも搾取と考えてしまうのは、個人主義に近い損得勘定に基づいた考え方である。 社会のシステムを変えれないなら、この世界で頑張って生きるしかないし、個人主義や損得勘定を捨てて生きること、人や社会の為に生きることが、今生での幸せにつながるのではないだろうか?

  • まめもち

    白井聡仕事に期待して読んだ。タイトル通り見るだけで頭に入ってくるイラストが素晴らしく1時間くらいで読了。「資本論」がどういうことを述べているのかサラッと知りたい人にはおすすめできる。

  • ソウナ

    これを最初が最初のマルクス入門だったら凄くためになった気がするけれど、今やインターネットに資本論入門の刺激的な動画があふれているので、ちょっと物足りなかった。ある程度知ってる人には100分de名著シリーズのほうが薄くもうちょいマニアックでおすすめ。

  • fuknish

    原書を読んでないのでどの程度意訳が入ってるか分からないが、資本論の言わんとしてるところは何となく分かった気がする。資本家vs労働者に終止して政府の役割についてはほとんど議論されなかったのは不思議だったが原書でもそうなんだろうか。また農村からいくらでも人材供給があった時代と、これから数十年後、先進国だけでなく世界中が人口減少に進む中で労働力の価値が多少変わるかなという気もする。それと資本も無限に拡大するわけではなく潰れる巨大企業もままあるけど、それはあまりこの本のスコープではないのかな。

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