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ISBN 10 : 4140884851
Content Description
いまだ敗戦を否認し続けているために「対米従属」を続けざるを得ない日本。『永続敗戦論』で一躍注目を浴びた著書が、占領下から55年体制の成立、冷戦後の混沌から現在まで、日本政治の70年を鋭利に考察、近代資本制社会の行き詰まり、排外主義、反知性主義の横行などの世界的な潮流をふまえながら、真の「戦後レジームからの脱却」の道筋を描く。戦後政治を乗り越えるための羅針盤!
目次 : 序章 敗戦の否認は何をもたらしたか/ 第1章 五五年体制とは何だったのか―「疑似二大政党制」の構造的実相/ 第2章 対米従属の諸相(1)―「自己目的化の時代」へ/ 第3章 対米従属の諸相(2)―経済的従属と軍事的従属/ 第4章 新自由主義の日本的文脈/ 終章 ポスト五五年体制へ
【著者紹介】
白井聡 : 1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。専門は社会思想、政治学。日本学術振興会特別研究員、文化学園大学助教等を経て、京都精華大学人文学部専任教員。著書『永続敗戦論―戦後日本の核心』(太田出版、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞)他、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おさむ
読了日:2016/05/27
呼戯人
読了日:2016/04/17
とよぽん
読了日:2018/02/26
樋口佳之
読了日:2016/06/01
どら猫さとっち
読了日:2016/04/16
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