Books

中村修二の反乱 角川文庫

畠山憲司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041025871
ISBN 10 : 4041025877
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan

Content Description

「青色LED」の開発において、赤崎勇・天野浩の両氏と共に、2014年のノーベル物理学賞受賞が決まった中村修二。日本中が喜びに沸く中、中村は受賞決定後の記者会見の場で、研究を続ける原動力は「アンガー(怒り)」と言った。中村が言う「怒り」とはいったい何なのか?中村修二の原点を追ったドキュメンタリーが、ノーベル物理学賞受賞決定直後の中村本人への独占インタビューも加え、文庫版として復活。

目次 : 序章 ノーベル物理学賞受賞/ 第1章 目覚めよ!―東京/ 第2章 本当に追い詰められたのはだれか?―サンタバーバラ/ 第3章 燎原の火―四国/ 終章 ノーベル物理学賞受賞までの十四年

【著者紹介】
畠山憲司 : 1954年岡山県生まれ。中央大学法学部卒業後、通信社、出版社を経て、90年畠山けんじ事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • akira

    面白かった。 知財の勉強をしていたときによく出てきた青色LED特許の訴訟の裏側。残念ながら日本のマスコミが取り上げたのは、職務発明ということとお金のことばかりだった。 田舎の中小企業が起こした奇跡の発明、青色LED。なぜ、そんな環境で世界的な技術が生まれたのか。中村氏の怒りと執念。 凄まじい勉強量と学ぶことに対する情熱。そして、日本を飛び出し海外で学んだ経験。危機感と情熱は孫正義氏に通じるものを感じた。 「人間しか資源がない日本です。どんぐりの背競べばかりしていたのでは、存在価値はなくなるでしょう」

  • Ikuto Nagura

    中村修二の怒りと恨みを、著者がさらに増幅して著した本。企業にサラリーマンが滅私奉公する封建的な雇用関係と、そんなサラリーマンを量産するための大学入試システムをボロクソに批判する。「人間しか資源がない日本です。どんぐりの背比べばかりしていたのでは、存在価値はなくなるでしょう。日本がやってきたようなことは、極端に言うとどこの国でもできるんです。そのことに日本が早く気付かないと、どんどん貧しくなって、取り返しがつかないところまで追い込まれるんじゃないかな」予定される大学入試改革は、それらを変える策に成りうるか。

  • yk_tani

    中村修二先生関連の読書その2. 知財訴訟の舞台裏などが赤裸々に書かれていてナルホドとなった。

  • イバドラ

    青色ダイオードを発明した中村修二による日本企業の批判本。青色ダイオード発明の秘話などが述べられるのかと思いきや、ひたすら批判が続く内容で少しがっかり。

  • Riko

    図書館で借りた

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items