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新 本所おけら長屋 一 祥伝社文庫

畠山健二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396350598
ISBN 10 : 4396350597
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あれから三年―本所亀沢町はおけら長屋に、万造とお満が帰ってきた!酒屋奉公人の松吉との再会を喜ぶ間もなく、左官の八五郎、浪人の鉄斎、お染ら馴染みの面々を騒動に巻き込んでゆく。盗賊が狙う薬種問屋を守る「まんてん」、えせ宗教からの足抜けを画策する「みかえり」、訳あり上意討ちの謎に迫る「にたもの」の三篇収録。笑いと涙の大人気時代小説、第二幕開始!

【著者紹介】
畠山健二 : 1957年生まれ。墨田区育ち。演芸の台本執筆や演出、雑誌のコラム連載やものかき塾講師を務め、2012年『スプラッシュ マンション』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんたろー

    待ってました!の新シリーズは万造&お満が長崎から帰ってきた3年後の『まんてん』は盗賊が絡んだ事件もの…みんなが協力して解決する人情噺は健在。3年前の万造ロス状態の長屋を描いた『みかえり』は辰次&お蓮が結ばれるまでのドタバタも『おけら長屋』ならではの楽しさ。そして切ない「上意討ち」が絡んだ『にたもの』は最後に泣かせるニクイ演出で「これぞ、おけら長屋!」と拍手した。万松屋という何でも屋を始めたことや新メンバーも加わって、これからも益々楽しみになったし、鉄斎&お染の先行きも気になるので、早くも次巻が待ち遠しい♬

  • のり

    「万造・お満」おかえり。おけら長屋待ってました。二人がいない間、火の消えたような有り様だった面々。しかし、新しい住人を加え、増々賑やかになっていきそうな予感。出番は少ないが、相変わらず「金太」は最高。「万松屋」に舞い込む依頼が今から楽しみ。木田屋に対しての、万造の言葉には、お満同様にしびれた。

  • タイ子

    きみまろさん風に冒頭、あれから3年。はーい、待ってました!3年の月日はおけら長屋のあれこれを変えております。住んでる人たちは何一つ変わっちゃいないのですがね。あれがこうなり、これがこうなり…。これから読む人の楽しみを奪うほど野暮ではございませんから。確かなことが一つ、万造とお満が無事長崎から帰還!無事に帰らんとこの物語の第二章が始まりませんから。相変わらず面白い事はやっぱり起きる。いや、万松が揃ったから起きるのか。多少の変化はあれど芯に持ってる人生観は誰も違わず。泣いて笑って楽しませて頂きましょう。

  • 初美マリン

    これは全く別のおけら長屋誕生だと思う。万造も松吉もしっかり頼もしく、万事整えられて新しいおけら長屋です。バンザイ!また楽しみが増えました。

  • やな

    新おけら、3年後から再スタート、安定の面白さ。また楽しみが増えました(^-^)

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