Special Features Related to This Product

Books

新装版しゃばけ

Megumi Hatakenaka

User Review :4.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784104507009
ISBN 10 : 4104507008
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan

Content Description

累計580万部「しゃばけ」シリーズ第一弾が、オール描き下ろしの新作イラストでカムバック! 遂に全てのサイズが揃いました! まだまだ続くシリーズコンプリートに向けて、ファン必携の一冊の誕生。江戸の大店の若だんな一太郎はめっぽう身体が弱く、身の周りにいる妖たちに守られている。ある夜、人殺しを目撃してしまった若だんな。下手人探しに乗り出した若だんなは初事件をいかに推理するのか!? とくとご覧あれ!

【著者紹介】
畠中恵 : 高知生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
軽快でコミックを読んでいるかのような楽し...

投稿日:2021/06/23 (水)

軽快でコミックを読んでいるかのような楽しさがあります。登場人物もかわいい妖怪たちや病弱な若旦那、根っからの悪人はでてきません。時代小説はどうも苦手だと言う方にはピッタリです。小学生のお子さんでも十分理解し楽しめるのではないかとおもいます。シリーズもどんどん出てきてますよ

ヒデヨシ さん | 奈良県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
この話の舞台は江戸時代で、主人公は薬屋問...

投稿日:2021/04/11 (日)

この話の舞台は江戸時代で、主人公は薬屋問屋の若だんな一太郎です。そんな彼の特徴は体が弱いことと家族同然に暮らす妖怪がいることだったりします。そして妖怪の力を借りて様々事件を解決していくシリーズの第1弾となる作品です。人間よりも妖怪の登場人物の方が多いけど、全然ホラーじゃなくてファンタジーとミステリーの融合といった感じでしょうか。個人的には畠中恵さんの作品の中で最もお気に入りのシリーズですし、その一番最初の物語なので思い入れのある本です。読みやすく、主人公がお金持ちの若旦那な上に体が弱く箱入りなので浮世離れした雰囲気があります。そして若旦那の雰囲気を反映してかのんびりとしたノスタルジックな1冊と言えます。

イック さん | 大阪府 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ひらちゃん

    シリーズ第一弾。ついに手を付けちゃった。若旦那と愉快な妖たち…。かな?(笑)病弱なのに妙に負けん気な若旦那と、過保護すぎるくらいそばでべったりな妖が、これからどんな事件に巻き込まれていくのかな。若旦那の出生の秘密が早々に暴露されたね。個性的な登場人物たちからも目が離せそうにありません。

  • セウテス

    時代劇の妖怪ミステリーとでも呼ぶべきなのか。妖怪、化け物など出るぞ出るぞと思わせて、実は人間のトリックでしたというミステリーは幾つも読みました。しかし犯罪を犯すのは人間に間違いないのですが、裏に妖怪などの関わりが在る為に、起きてしまう犯罪。そして、これまた妖怪に護られて生きている主人公一太郎が、その謎を妖怪たちの助けを借りて解き明かす、こういう時代劇は初めてでした。イメージしやすく読みやすい文章は、先へ先へと手が止まりません。一太郎を護っている妖のものや幼なじみ等、個性豊かな者たちがとても楽しい作品です。

  • ホームズ

    久々に読んだけどやはり面白いな〜(笑)まだシリーズの初期なので最新刊の比べるとレギュラー陣も少なく少し寂しい気もするし色んな設定がまだ物足り無い感じもあってりするけどヤッパリ良いな〜(笑)一気に読んでしまった(笑)

  • ぶんこ

    「しゃばけ」シリーズを何作も読んでいるのに、何と初めて大元を読みました。 仁吉、佐助にも親しんでいましたが、1作目では、今までの二人とはイメージが違っていました。 一太郎さんも、今までより元気で仕事もされてるし? 両親も度々出てくるし? 段々と体調が悪くなって、離れに居ることがふえたのかな? 義理の兄の松之助さんの事も分かって、これからのもシリーズの続きが、より待ち遠しくなりました。

  • うずら

    【再々再読】 4週目のしゃばけは新装版で(・▽・) シリーズを読んで戻ってくると、鳴家のお堅い言葉遣いに毎回笑えてしまう。きゅいきゅわきゅんべ言わないし(笑)でも実は、この方が好みです。佐助や仁吉が咄嗟の時に「ぼっちゃん」と呼ぶのは、一太郎がまだ若だんなになって間もないからでしょうか。「天地に祈ったら、あとは己の責任だ」という一文が好きです。シリーズ第1作目ということで離れに集まる妖達は少ないけれど、何度読んでも1作目ならではの新鮮さに出会えます。5週目も楽しみにしたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items