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南部芸能事務所 Season 5 コンビ 講談社文庫

畑野智美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065171851
ISBN 10 : 4065171857
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

決死の覚悟でオーディション番組に挑むも、敗退した新城と溝口。ライバル達が売れていく中、バイトと稽古に明け暮れるだけの日々は心を蝕んでいく。どん底でもがきつづけた先に見出した、それでも漫才をやりたい理由とは?弱小お笑い事務所を舞台に、夢を追う者達の挫折と成長を描いた7つの人間ドラマ!

【著者紹介】
畑野智美著 : 1979年東京都生まれ。10年以上アルバイト生活をしながら新人賞への応募をつづけ、2010年に『国道沿いのファミレス』で第23回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • papako

    やっと読めた最終巻。今までの後日譚のような短編たち。メリーランドの2人が1番記憶になくて、あれ?どっちがどっちだっけ?誘ったのどっちだっけ?しかし、それ以外の登場人物はしっかり覚えていた!何より津田あおいと橋本くんの復縁が嬉しい!長沼も復活しそうだし、鹿島ちゃんと榎戸の2人もうまくいって欲しい。メリーランド、売れるかしら?まだまだ書けそうなのにここで終わるのはちょっとさみしいけど、どう決着つけたらいいか難しいのかな。そのうち再読しよ。

  • ぶうたん

    番外編のような短編集。1巻しか読んでなくて細かくは覚えていなかったけど、とても面白かった。お笑い自体は好まないが、一種のお仕事小説としても読めるし、それぞれのキャラクターが生き生きと魅力的で、爽やかな読後感が素晴らしい。

  • Happy

    南部事務所シリーズの最終作。メリーランドの二人の出会いや挫折・努力や苦労、インターバルやナカノシマの活躍などずっと見てきたので感慨深い。最近「べしゃり暮らし」も見ていたし、お笑いの世界も大変なのに未だにお笑いを目指す人が多いんだなと思う。笑いは大切な要素なので、人をたたいたり、大声で馬鹿にしたりするのではなく、上質の笑いは是非残って欲しい。ナカノシマの3人は人気が出始めてから微妙に変わっていった部分がある。それも判る気がする。メリーランドの二人にも活躍して欲しい。

  • 凍りのくじら

    えええーっ、これで完結なの…。なんとなく中途半端なような気がする。やっと社長の章があってすごく嬉しかったけど、メリーランドがこのままでシリーズが終わってしまうのは不完全燃焼。大好きだったナカノシマも嫌な芸能人になってしまうし、津田ちゃんと橋本くん、川崎さん、長沼の現在、リアルと言えばリアルではあるけれどモヤモヤ感が残る。鹿嶋ちゃんも最後まで魅力的キャラには映らず、なぜそんなにモテるのかよくわからなかった。溝口がしっかりフラれたのは良かったが。もう一度きちんとした完結編書いてほしいー!お願いします!

  • ペミカン

    ううむ、やはり芸の道は厳しい。「上がり」はない。活躍しているライバル達にも。  ・・それにしても若者の世界、こうも恋愛の占める所は広いのか?!生きる道には支える物が不可欠。孤独には耐えられないのは事実なんだろうけど。

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