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感情と民俗学(仮)喜怒哀楽をときほぐす

畑中章宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781622460
ISBN 10 : 4781622461
Format
Books
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

内側からこみあげてくるように感じられる「感情」。しかし、喜怒哀楽は、時代や慣習によって変わる。つかみづらい感情の正体をもとめて、民俗学をひもとく。

目次 : 1 感情はどこからくるのか?(感情は意外と新しい/ ありかを探して/ 「しぐさ」と感情)/ 2 感情とはなになのか?(感情は「表現」なのか/ 「いいね!」の進行形/ 「微笑」と「奇妙な笑い」/ 「笑い」と「ウソ」/ 笑う祭と泣く祭/ 『「いき」の構造』の「いき」/ 「らしさ」のゆくえ/ 感情の政治性と社会性)/ 3 感情はどこへ行くのか?(共感の時代?/ 感情と公共/ 感情をつくる)

【著者紹介】
畑中章宏 : 1962年大阪生まれ。民俗学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くみ

    本屋で閉店10分前に10冊ほど気になる本を購入。なので立ち読みもしてないのですが、気になるテーマ周辺に付近にあるからか、安田登さんや柳田國男さんの名前が出てきて、5冊ほど続けて読んだが、繋がりを感じて面白かった。柳田國男さんの民俗学の論証って大きいのですね。作品に触れてみたくなりました。 お気に入りの本屋で本を選ぶ利点かもしれませんね。2023年9月30日発行された本。畑中さんの他の著書も気になりました。

  • 袖崎いたる

    感情一般はない。ないものねだりで個別の感情をたぐってみる。平野啓一郎の分人概念を参照しつつ、あの時のあの場面はあの分人だったと見定めて、それってあの感情とも言えるわなと思い思わせ津々浦々古今逍遙といった塩梅。安田登の『あわいの力』があわい銘打ちつつも凄まじい威力をかましている印象。民俗学というベースがそうなさしめているものか、著者である畑中章宏のテーマはあまり表沙汰になっているふうには感じられなかった。これは柳田國男の文章を読んでも似た印象を覚えるので、民俗学の体質なのかもしれぬ。感情とはかくも不可思議。

  • Mio

    斜め読みだけど

  • (2023,380.4)感情はうちではなく外から来るものだから=外=その人を取り巻くもの=民俗である ということを言いたいのだろうか

  • せんじつ

    読みにくい文章!何が言いたいのかわからない

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