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会社と社会の読書会

畑中章宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910801018
ISBN 10 : 4910801014
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

わたしたちはいつから「社会に出る」ことを「会社に入る」ことだと思うようになったのだろう?現代日本人の生活にあまりにも行き渡り、出世や勤勉さ、あるいは欲望といった日々の考え方にも大きな影響を与えている「会社」とはいったい何なのだろう。
自律協働社会のゆくえを考えるメディア「WORKSIGHT」が、民俗学者の畑中章宏を招いて会社と社会を考える読書会を開催。『学問のすゝめ』から『ブルシット・ジョブ』、自己啓発から不倫まで、246冊の本とともに「日本の会社」という謎に迫る対話集!

【著者紹介】
畑中章宏 : 民俗学者。災害伝承・民間信仰から最新の風俗流行まで幅広い対象に取り組む

若林恵 : 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立

山下正太郎 : WORKSIGHT編集長/コクヨ ヨコク研究所・ワークスタイル研究所所長。2011年『WORKSIGHT』創刊。同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.」(現ワークスタイル研究所)を立ち上げ。2019年より、京都工芸繊維大学特任准教授を兼任。2022年、未来社会のオルタナティブを研究/実践するリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」を設立

工藤沙希 : コクヨ ヨコク研究所研究員。「年齢」「時間の周回性」など、個人化・多様化する社会の“拠りどころ”たりうるものへの関心を軸に、民俗学的な視点でのリサーチ・プロトタイピングを中心に取り組む。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スイ

    なぜ社会に出る=会社勤めする、なのか?というところから、会社とは何なのか、家制度との関係、ジェンダーの問題、現代の小売り、ブルシットジョブなど、様々な角度から会社を考える読書会の記録。 歴史的な流れもしっかり説明してくれ、わかりやすかった。 関連図書の紹介も多く、ここから広げていける一冊。

  • ほし

    主に「会社」をテーマとした読書会イベントの様子を本にしたもの。その形式上、様々な本を介して多様な話が繰り広げられており、この本を入り口に色々と学びたくなりました。個人的に関心が強いのは第6回の「サラリーマンの欲望」で、海外で見る日本のサラリーマンは他のビジネスマンと比べて全く異質に見えること、経営者でもワーカーでもない中ぶらりんなコーモリ的存在にありながら近代の夢を内面化した圧の中にいることなど、個人的な実感を伴って読みました。

  • urs

    久しぶりに若林圭さんの本が読めた。明確な結論には至らなかったけど、それがいいんだと思う。

  • KOBAYASHI

    ○。会社とは。難しい。

  • Go Extreme

    会社: 会社概念 法人組織 商人から経営者へ 明治企業システム 戦後経済成長 エンジニア主導 商業活動変遷 社会と企業の関係: 社会的責任 三方よし 地域社会との共生 倫理経営 家制度影響 資本主義批判 勤勉と修養: 伝統的勤勉 自己犠牲 継続努力 成果主義 ワークライフバランス 修養倫理 自己啓発 教育育成 ジェンダー: 性別役割 女性社会進出 家庭内労働 出世障壁 サラリーマン文化: 昇進欲望 経済安定 家族責任 恋愛と権力 公私交錯 若者意識変化 企業: 小商い デジタル経済 BCorp 共生経営

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