Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• akiᵕ̈

  読了日：2025/11/30

  シリーズも第5弾に。今作は、店長の光彦の過去にフィーチャー。会長との出会い、初恋の人？との出来事、小学生たちの取材の中から、どうしてそこまでコンビニが好きなのかが掘り下げられている。光彦だけじゃなく、自分の居場所探しは周りの人たちもそれぞれに抱えている。人と人の触れ合いの中で色んな気づきがあって人は成長していく。テンダネスに集う人たちのそんな人となりが軽快なタッチで描かれていて、行ってみたい会ってみたいと、もれなくテンダネスに心奪われてしまう。キャラクターのアル・パカッションくんも良い味出してるし〜笑。

• mayu

  読了日：2025/12/04

  コンビニ兄弟もシリーズ5作目。漫画化やドラマ化するようだけど小説の映像化はやっぱり小説の方がいいと思う事が多くて、別物として見たほうが良いなと最近思ったりしている。今回はおフェロ店長がどうしてコンビニで働いているのか、ミツの過去や家族のお話。居場所の話は胸にグッときたなぁ。人の中の居場所が変化してしまった時に不安だったり焦ったりする事を否定しなくても良いという言葉に救われた気持ちになった。コンビニ兄弟は章の主人公がミツではなく周りの人達なのが好き。テンダネス本当に良いお店だなぁと毎度思う大好きなシリーズ。

• よっち

  読了日：2025/11/28

  休日の店長・志波三彦に遭遇したコンビニパート従業員の中尾光莉。どこかいつもと様子の違う店長だが、思いがけない出来事に巻き込まれる第5弾。特殊詐欺を防ぎ表彰された中尾光莉が知る、居心地のいい安心安全を目指すテンダネスと過去にあった強盗事件。そこに繋がる店長・三彦のコンビニが居場所を教えてくれた中学時代と、彼の初恋の衝撃的な顛末。テンダネスの精神がどのように生まれたのか、東京に旅立つ樹恵琉を巡る恋斗のエピシードも良かったですが、三彦にまさかこんな過去があったとはと驚かされましたし、今後が気になるところです…。

• みうむん

  読了日：2025/11/29

  前作までは九州限定のコンビニ、テンダネス門司港こがね村店のスタッフや関係するひとびとのエピソードが続いていたが、５巻はミツこと志波店長に焦点が当てられた回。 いつもほわーんと優しくて、フェロモン垂れ流し(笑)の志波店長の知られざる過去、そして何故テンダネスで働いているのか、何故ツギがいつも出入りしているのか。その切なくも深い訳が『コンビニ兄弟』というタイトルに隠されていたことが分かり胸をつかれた。このシリーズは年イチの楽しみ。鵜戸神宮の運玉や南蔵院の涅槃像など登場した場所をググリながら読むのも楽しかった。

• ユウハル

  読了日：2025/12/03

  店長の過去が…！！もう涙腺崩壊で、その先に進むごとに「うわ！」「これは！！」とか声が出ちゃう。 そして何よりこの前門司港周辺を散策しててよかった！！想像の幅がさらに広がる。聖地巡礼最高！！ アル・パカッションくんが可愛い🩷 地図もありがとうございます😊ドラマも楽しみです。

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